先日近所のスーパーで初めてカナディアンミストをみかけて購入してみました。カナディアンウイスキーはカナディアンクラブに続き2本目でカナディアンクラブも美味しかったのでカナディアンミストも期待値が上がってます。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
カナディアンミストの感想
普段飲むウイスキーはほぼスコッチなんですが、最近アイリッシュ、アメリカン、カナディアンと徐々に選択範囲を広げています。カナディアンはカナディアンクラブが思いの外美味しくて、これはカナディアンミストを見つけた時に「買っても大丈夫」と即手に取った理由です。
では今回もオフィシャルのテイスティングノートから紹介していきます。
公式テイスティングノート
ではカナディアンミスト オフィシャルページより、テイスティングノートを引用します。
香り:オーク、バニラ、フルーツカップ、ブラウンシュガーのタッチ。
味わい:柔らかく、軽く、甘い…それから少しのオーク。
フィニッシュ:清潔で涼しい。
一言で言えば:おいしい
引用元:Our Whiskey
注意:ブラウザの翻訳機能で掲載しています。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
カナディアンミスト ストレート
香りはオーク、バニラ、ブラウンシュガーにバナナの蒸しパン、微かにメロンパン、微かに砂糖づけのオレンジピールを私は感じました。オークはそれほど強くはなく、それよりもバニラ、ブラウンシュガーの甘い香りがまず感じられ、そこから段々とフルーツの蒸しパンのような少しバナナとかメロンぽいやさしい甘さがきます。最後に少し甘さのあるオレンジピールで消えていくという感じですね。
味わいは最初は滑か過ぎて水っぽい。アルコールのアタックもこのクラスのウイスキーでは驚くほど感じられず、じわ〜っとバニラの甘さと焦がしたオークのようなバーボン感、そしてスパイシーな余韻へと続いていきます。
めちゃくちゃ柔らかい味わいで、悪く言えばちょっと薄い気がしました。かといって美味しくないわけではなく、このゆるい味わいもなかなかいいんですよね。
カナディアンミスト ロック
ロックで飲んでみると、これはなかなか薄いですね。めちゃくちゃ滑らかなんですが結構渋みが出てきたように思います。
氷が溶けてくるとさらに柔らかな味わいなんですが、苦味が引いて甘さがより感じられるようになりました。オーク感もあり凄く柔らかくて滑らかなバーボンに近しい味わいに感じました。
カナディアンミスト ハイボール
最後にハイボールですが、炭酸水と合わさるとほんのりと甘さのあるハイボールで、スッキリと飲めるので思ったよりもいけますね。
飲みやすさは過去一かもしれないくらい飲みやすく超マイルドテイスト。飲むぞーという時は濃い目で造るといいですが、案外食中酒として晩酌での利用なら、これくらいの味わいで料理の邪魔をせず美味しいかもしれません。
カナディアンミストの個人的評価
いや〜飲みやすい。というか飲みやす過ぎます。ちょっと薄く感じるのは私が馬鹿舌なのかもしれませんが、これまで私が飲んできたウイスキーの中でもトップクラスに柔らかな味わいだと思いました。
ただ味は美味しいんですよね。バーボンよりの風味でバーボンほどの樽感はもちろんないですが、柔らかくなった分相当飲みやすい気がしました。
食中酒としては料理の味わいに重きを置きたい時に良いのかなとも思いました。凄く飲みやすいですし1000円台という事もあり、ウイスキーを飲みはじめの方の食中酒としては優秀かも。スーッと飲めちゃう味わいなので、気がついたら結構酔っちゃう可能性はありますね。
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