ベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュの特徴を解説

ベンロマック蒸留所からボルドーワイン樽で5年間フィニッシュをかけた「ベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュ」。

今回はこのベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュはどんなウイスキーかご紹介いたします。

ベンロマックについて

ベンロマック蒸留所は1898年にフォレスに創業しますが1983年に閉鎖します。その後1993年にゴードン&マクフィル社がオーナーとなり創業100周年となる1998年に生産を再開しています。

上質なスコットランド産の大麦と湧き水を使用し経験豊かなディスティラーが作るベンロマックはその殆どがバーボン樽とオロロソシェリー樽を使って熟成されています。またソレラ方式を採用していることでも知られています。

ベンロマックのフラッグシップボトルである「ベンロマック10年」は深いシェリーの香り、フルーツとナッツのチョコレート、繊細なスパイス、青りんご、かすかにピートと煙。味わいは果汁たっぷりのラズベリー、シェリー、クリーミーな麦芽、ほのかにピート香が感じられます。

ベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュの特徴

ベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュ

ファーストフィルのバーボン樽で熟成後、高品質なボルドーワインの樽に移して、さらに5年間熟成させた限定リリース。

ダブルマチュア―ド系のシングルモルトとしては、非常に長い5年の期間の熟成ということで、ベンロマックの持つ風味豊かなフレーバーが重厚なボルドーワインの質感とのコラボレーションが楽しめます。

テイスティングノート

香り:かすかなバラの香りに続いて蜂蜜や熟れた赤い果実が感じられる。
味わい:なめらかで甘い。タンジェリンや森のダークフルーツの風味が、トーストしたオークとバランスを取る。
フィニッシュ:ミディアムボディでフルーティ。それをかすかなピートスモークがまとめ上げる。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。

ボルドーワインの重厚なフルーティさがしっかりと風味に現れるストレートや少量の加水で飲むのがおすすめですね。

非常に滑らかな甘さが楽しめると思います。

榎商店STAFFより

ベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュは2024年5月頃から日本市場で見かけることと思われます。詳しい時期はまたXなどでお知らせいたします。

補足として、香りはバラのフローラルさ、ハチミツ、熟した赤い果実。味わいはタンジェリンとダークフルーツ、トーストオーク。余韻はフルーティで微かにピートスモークを感じます。

榎商店でもベンロマックの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

ベンロマック ダブルマチュアード 2011 ボルドーワインカスクフィニッシュ 700ml 46度

 

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