ラフロイグ 30年の特徴を解説

ラフロイグから新たな年次バッチシリーズに追加される「ラフロイグ 30年」。オフィシャルでは既に販売も開始されているようです。

しかし今回はラフロイグ 30年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

ラフロイグについて

1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。

そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。

アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。

ラフロイグのフラッグシップボトルはラフロイグ10年。そのピートスモークがとても心地よく、どんな飲み方でも楽しめる銘酒です。

ラフロイグ 30年の特徴

ラフロイグ 30年

ラフロイグ 30年はアメリカンオーク樽とヨーロピアンシェリーホグスヘッドとバットで熟成された原酒をヴァッティング。

毎年恒例のスモールバッチシリーズの最初のリリースであり、45.8%のアルコール度数でボトリングされています。

テイスティングノート

香り:最初はフルーティーで甘く、ピリッとしたオレンジとレモンの皮、バニラカスタード、糖蜜のタフィーの非常に特徴的なトップノート。
味わい:ベルガモット、甘いペストリー、新鮮なタイム、口当たりの白胡椒など、より繊細な背景のノートが明らかになります。
フィニッシュ:くすぶるピートのスモークとすすのあるキャンプファイヤー。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。

柔らかさを感じる丸みを帯びたピートスモークが甘さとスパイスを包み込むような風味はストレートが一番感じやすいですね。

因みにロックやハイボールも抜群に美味しいとは思いますが、ストレートか少量の加水で飲むことをおすすめします。

榎商店STAFFより

ラフロイグ 30年は年次リリースのようですね。毎年リリースされれば日本市場にも入ってくる可能性は高いですね。

記事執筆時点でのラフロイグのオフィシャルで販売されている価格は900ユーロで相場で円に換算すると142,000円くらいの価格です。ここに送料と関税がかかってきます。

オフィシャルへのリンクを掲載しておきますので、興味がある方は是非ご覧になってみてください。

榎商店でもラフロイグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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