本坊酒造信州マルス蒸留所のブレンデッドモルトシリーズ「越百」。今回は越百の種類、味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
越百を生んだ信州マルス蒸留所
本坊酒造は1872年に本格焼酎を生産するメーカーとして創業。1949年にウイスキー製造免許を取得、その後1985年に長野県は中央アルプスの麓に信州マルス蒸留所を建設し拠点を移した。
2011年にウイスキーの生産を再開すると、現在ではシングルモルト、ブレンデッドウイスキーなど製造を行っています。
2020年にリリースされ話題になった「シングルモルト駒ヶ岳 limited edition 2020」、「シングルモルト駒ヶ岳 屋久島エージング Bottled in 2020」、「シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2020」はいずれも生産を終了している。
また忘れてはならないのはジャパニーズブレンデッドウイスキー「MARS WHISKY 浅葱斑」もSNSで話題になった銘柄です。
越百の種類と味の特徴
マルスモルテージ 越百
越百のスタンダードボトル。タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングし複雑な奥行きのある味わい。
容量700ml・アルコール度数43度
公式ページのテイスティングノートより
ハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘い香りの中に、ほのかなスモーキーフレーバーと熟した果実の香りが広がり、口当たりは丸く柔らか、優しい余韻が特徴です。
マルスモルテージ 越百 ワイン カスクフィニッシュ
「マルスモルテージ越百」を赤ワイン樽で追加熟成。2020年限定製造のモルトウイスキー。
容量700ml・アルコール度数43度
公式ページのテイスティングノートより
ほのかにルビ―レッドの色味を帯び、越百本来の丸く柔らかい風味に加え、赤ワイン樽由来のスパイシーでフルーティーな香り、優しいタンニンを感じる心地よい余韻が特長。
マルスモルテージ 越百 マンサニージャ カスクフィニッシュ
「マルスモルテージ 越百」を、軽やかでドライなシェリー酒「マンサニージャ」に使用した空樽に入れ追加熟成。本数限定。
容量700ml・アルコール度数42度
公式ページのテイスティングノートより
越百本来の柔らかくまろやかな口当たりに、樽由来のドライフルーツ、ブラウンシュガー、メイプルシロップなどの香りが立ちのぼり、ココナッツやチョコレートなどの心地よい風味と、ほのかに感じるビターな味わいがバランス良く調和。
越百のおすすめの飲み方
越百のおすすめの飲み方はストレート、ロック、水割りがおすすめ。やわらかな甘さと追加熟成樽の風味が感じられます。
ハイボール好きの方はもちろんハイボールで飲んでみよう。
越百の選び方
越百のスタンダードボトルである「マルスモルテージ 越百」は見かけるが、限定ボトルのワイン カスクフィニッシュ、マンサニージャ カスクフィニッシュはやはり入手はなかなか難しいです。
まずは「マルスモルテージ 越百」を飲んでみて、気に入ったら2つのカスクフィニッシュボトルを探してみましょう。
えのき商店 STAFFの意見
越百は非常に人気の銘柄ですね。
また最初に少し触れましたが、シングルモルトの駒ケ岳シリーズやブレンデッドウイスキーの「MARS WHISKY 浅葱斑」のようなリリースが発表されたらアンテナを張り巡らし即購入するくらいでないと入手は困難ですね。
榎商店でも多くのウイスキーファンにマルスウイスキーの新商品が行き渡るよう、今後そういった情報をTwitter等で発信していければと思います。
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