今年のアードベッグデー向けコミッティボトルがいよいよ情報解禁されましたね。その名も「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」がオフィシャルに情報が追加されていました。
今回はこのアードベッグ ヘビー・ヴェーパーはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードベッグ とは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
アードベッグ ヘビー・ヴェーパーの特徴
今回のアードベッグ ヘビー・ヴェーパーはアードベッグ蒸留所の蒸留器に取り付けられている「ピュリファイアー」は精留器でアードベッグの原酒を調整しているものですが、もしもこの「ピュリファイアー」がなかったら。というアードベッグの挑戦にもなるようなボトルです。
コミッティリリースは50.2度と通常版よりも度数が高いようです。とは言え通常版って入手が逆に難しいのでは。
テイスティングノート
アードベッグコミッティから引用します。
香り:力強く、刺激的なアロマ。農場の香りに、クレオソートやタールを塗ったロープの香り。圧倒的なスモーク香の中に微かにダークチョコレートのような甘さを感じる。加水すると、ダークチョコレートのクリーム、燻製したアーティチョークの香りが開く。
味わい:スパイシーで温かみを感じる口当たり。炭塵、カルダモン、ペパーミント、ユーカリ、ダークチョコレート、コーヒーの粉などのビタースイートな風味がはじける。その裏で、アニスツイスト、シナモンボール、薬用トローチのようなハードキャンディーの風味を感じる。
フィニッシュ:麻酔にかかったようなセンセーショナルで力強い余韻がいつまでも続く。
ピュリファイアーがないとどのような酒質になるんでしょうか。味わいのダークチョコは樽由来のものですね。スモーキーさやピーティさにどのような影響があるのか楽しみです。
おすすめの飲み方
このアードベッグ ヘビー・ヴェーパーのおすすめの飲み方は推測ですがストレートやロックが美味しいと思います。
まずはストレートでしっかりと本来の味わいを楽しみたいですね。オフィシャルテイスティングノートのよう香りと味わいがどれだけ拾えるでしょうか。
そしてダークチョコレートにビタースイートな味わいとあるので、ロックなんか合いそうですね。冷えることで甘味がどうなるのかも興味があります。ハイボールよりはロック向きと予想します。
榎商店STAFFより
アードベッグ ヘビー・ヴェーパーは4月18日にコミッティストア限定でコミッティ会員のみ先着順で販売開始されます。昨年よりも購入希望者は増えていると思うので、正午前には待ち構える方も多いのでは。因みにメインリリースは5月24日です。
今回のアードベッグ ヘビー・ヴェーパーはこれまでにないピュリファイヤー抜きのアードベッグということで、アードベギャンなら飲んでみたくなりますよね。より多くの榎商店のブログ読者の方が手にすることを祈っております。
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