アイランズにあるジュラ蒸留所から宝石商のエイミー・ダンナチーと協力してリリースされた「ジュラ アイランダーズ エクスプレッションズNo.1」。
今回はこのジュラ アイランダーズ エクスプレッションズNo.1はどんなウイスキーかご紹介いたします。
アイル・オブ・ジュラについて
ジュラはアイランズ地区にあるジュラ島にある蒸溜所で、人口はわずか200人程度。そして野生のシカの数が4000〜5000頭と言われている非常に鹿が多い島ですね。
創業は1810年で、現在はノンピートとヘビリーピートの原酒を蒸留し使い分けています。
ジュラのフラッグシップボトルである「アイル・オブ・ジュラ 10年」はアメリカンホワイトオークのバーボン樽+オロロソシェリー樽フィニッシュをかけており、バニラやリンゴの香りにほんのりと香るピートが素晴らしいバランスのボトルです。
ジュラ アイランダーズ エクスプレッションズNo.1の特徴
宝石商のエイミー・ダンナチーと協力して、バルバドスの元ラム樽で熟成。アメリカンホワイトオークの元バーボン樽で熟成し、バルバドスから厳選された元ラム樽で仕上げ。
豊かなトロピカルフルーツとバニラの活気に満ちた香りは、暖かい甘いスパイスと長引く豊かさでクリーミーな仕上がりが特徴。
テイスティングノート
香り:鮮やかで豊かなトロピカルフルーツ、柑橘類、ココナッツ、天然バニラ、結晶化した生姜と焼きたてのブリオッシュのアンダートーン。
味わい:バニラ、焼き桃、シロップバナナの甘い香り。スパイスマンゴー、パパイヤ、熟したパッションフルーツ、ディープライムなどのトロピカルフルーツがやってくる。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
豊かなトロピカルフルーツの香りや味わいをしっかりと感じられ、バランスの良いスパイシーさのストレート。バニラの甘味が広がり少しビター感を感じるフィニッシュのロック。
榎商店STAFFより
ジュラ アイランダーズ エクスプレッションズNo.1は、日本では見かけることは稀ですが、並行輸入品の流入もあるようです。
ラムカスクフィニッシュも最近は多くの銘柄でリリースされていているので、こうしたラムの甘味を持ったウイスキーが好きな方におすすめです。
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