アードベック5年・10年 飲み比べ

最近めっきりアードベッグにハマりつつ私ですが、アードベッグTENとアードベッグ5年 ウィー・ビースティーをストレートとハイボールで飲み比べしてみたので、感想を書いてみます。

アードベッグ5年と10年 ストレート比較

ストレートで飲み比べた時の感想では香りも味わいもアードベック5年ウィー・ビースティーの方がアルコール感を若干感じるものの、甘い香りや甘みも強かったような気がしました。

アルコール感という点においては、ウィー・ビースティーは5年熟成でTENの半分ですから仕方がないですね。甘みの部分はオロロソシェリー樽からでしょうか、ただオロロソシェリーは辛口だったような記憶が?

かといって手放しでウィー・ビースティーが良いのかというとそうでもなく、TENはウィー・ビースティーに比べて若干丸みがあるのかも。とは言え他の銘柄に比べての破壊力は抜群。そして柑橘系の印象がTENの特長かと思います。

アードベッグ5年と10年 ハイボール比較

ハイボールにしてみると非常に面白い印象でした。
というのもウィー・ビースティーはハイボールにするとビター感が出てきた印象。そうストレートではウィー・ビースティーに感じた甘みがハイボールではTENの方がフィニッシュにかけて甘みを感じます。

ハイボールでビター感がでるのってオロロソシェリー樽の特長なんですかね?

アードベッグ5年のこのビター感は食中酒として非常に美味しいですが、アードベッグTENの香ばしさからの甘みは病みつきになります。

どちらが好みだったか

どちらかを選ぶというのは非常に難しいですが、ストレートで飲んだ時のアルコール感とハイボール好きの私にはアードベッグTENの方が好みかもしれません。

ただアードベッグ5年ウィー・ビースティーも素晴らしく美味しいボトルです。本当は甲乙つけがたい。

もしもカリラやボウモアを飲んで、これからアードベッグに挑戦したいという方は、まずはアードベッグTENがおすすめだとは思います。そこからさらにアードベックを知るためにアードベッグ5年ウィー・ビースティーを飲んでみるといいですね。

今回の飲み比べは勿論私の個人的な感想であり、全ての人が同じように感じるとは思いません。アードベッグTENは開封して結構経ちますし、アードベッグ5年ウィー・ビースティーは開封したてでした。

ちょうどTENを飲み終えちゃったので、また近々購入して再度飲み比べてみようと思います。

アードベック 5年 ウィービースティー 47.4度 700ml

アードベッグ 10年 46度 700ml

 

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