少し前にキルホーマンのオフィシャルで販売されてた「FÈIS ÌLE 2023 テイスティングパック」を購入。中にはアイラフェス2023限定簿ボトルの「キルホーマン フェスアイラ 2023」が入ってたので試飲をしてみようと思います。
それでは今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
キルホーマン フェスアイラ 2023の感想
アイラフェスの限定ボトルはなかなか日本でいると買えませんよね。直ぐに購入できるのはアードベッグとラフロイグぐらいでしょうか。そんな中キルホーマンは「FÈIS ÌLE 2023 テイスティングパック」といって新作も含め4種類20mlで購入できたんですね。
なかなか素晴らしいボトルが入っていましたので、興味がある方は来年もアイラフェス前に購入できるかもしれないので、こちらを参考にしてみてください。
では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
オフィシャルではテイスティングノートがなかったですね。どういった原酒が使われているのかは書かれていまいましたので引用いたします。
2011年と2012年にキルホーマンで栽培されたパブリカン種の大麦から蒸留された3つの樽のバッティング。2つのバーボン樽と1つのシェリーバットを使用しています。
引用元:Fèis Ìle 2023 tasting pack – Kilchoman Distillery
注意:翻訳にはブラウザの翻訳機能を使用しています。
全ての工程をアイラ島で行う100%アイラ島産ですね。アルコール度数は55.3%です。
では実際に飲んだ感想を書いていきます。
キルホーマン フェスアイラ 2023 ストレート
香りは甘く香ばしいモルト香と優しいピートスモークがふわっと香ってきます。その奥に蜂蜜やキャンディ、微かに柑橘フルーツ香がします。凄く穏やかな煙をまとった甘い香りですね。
飲んでみると麦芽やシロップのような甘さをまず感じ、少しキャラメルっぽくも感じます。かといって甘すぎず柑橘感もあり爽やかですね。フィニッシュにかけてピートスモークが広がりドライな味わいで抜けていく印象を持ちました。
余韻は凄く長いというわけではないですが、潔くスッと消えていく儚い感じがまたいいですね。とても美味しいです。
キルホーマン フェスアイラ 2023 ロック
半分はロックにしてみました。
ロックにすると甘みは増しますね。少しチョコレートのような印象も出てきました。バニラっぽさも若干ありますがやはりモルティですね。
甘味はしっかりとしていて、少しモルトのコクのようなものを感じます。氷が溶けてくるとスモークは少し落ち着いたかな。
キルホーマン フェスアイラ 2023の個人評価
キルホーマン フェスアイラ 2023を少量試飲しましたがなかなか美味しいですね。モルティさと穏やかなピートスモークが抜群のバランスで味わえました。
実際日本に流通するんでしょうかね?ボトリング数は1159本という事ですので、おそらくはないんだろうなぁと思います。因みに海外のMOMでも調べてみましたが「Fèis Ìle 2023」は販売されてなかったです。
気づいて慌てて購入したFÈIS ÌLE 2023 テイスティングパック。少量でも飲めたのは本当にラッキーでした。
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