ライウイスキー樽で最後に熟成させた「ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュ」。こちらはアメリカン・ウイスキーを思わせる新しいスコッチウイスキーです。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュの感想
ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュは2020年10月に日本でも発売開始された数量限定のボトルです。アメリカンウイスキーの特長を出すためにライウイスキー樽で後熟させています。
ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュは微かなスモーキーさに後熟によるスパイシーさと甘みがプラスされています。
では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
公式ページというのではなく、今回は箱裏に書かれている内容の翻訳になります。
まずチャートに注目するともはやウッディに全振りしていますよね。ライウイスキー樽のフィニッシュに特に重きを置いているのが見て取れます。
Light and sweet with spicy notes. Best in a long drink with Ginger ore Soda or in a Cocktel like a MANHATTAN.
「軽くて甘くスパイシー。ジンジャー割、ソーダ割り、そしてマンハッタンのようなカクテルがおすすめ」的な意味でしょうか。確かにストレートよりもジンジャー割、ソーダ割りが美味しい気がします。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュ ストレート
香りはバニラのような甘い香りと樽香かなウッディさは感じられます。逆にピート感やスモーキーさは感じませんでした。
味わいはバニラやはちみつのような甘さと穀物感があります。そして少しスパイス感も感じます。あと若干ですがアルコール感も感じました。
ストレートでも十分楽しめると思います。ただ私はこの後紹介するハイボールの方が好きですね。
ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュ ハイボール
まぁいろんな物で割って楽しむのが面白くて、私は普通にソーダ割りのほか、ジンジャエール割、コーラ割りで飲んでました。
ハイボールでも甘みは感じますが、ちょうどよい感じの苦味が最高です。最後に感じるスパイシーさが良いアクセントとなって面白い。
実際記事にも書いていますが、ジンジャーエール(カナダドライ)で割った時はワインカスクブレンドよりもレッドライフィニッシュの方が私は美味しかったです。
いろんな割材で楽しめる価格設定というのも一つの強さなのかもしれませんね。
ジョニーウォーカー レッド ライフィニッシュ 個人的評価
2000円以下の価格を考えるとお得なボトルだと思います。ちょっとスパイシーさのアクセントが楽しめ、いろんな飲み方で遊べるという意味では素晴らしいと思います。
ただしアメリカンウイスキーが苦手だという方にはおすすめしません。逆にアメリカンウイスキーが好きでスコッチが苦手という方には面白いボトルだと思います。
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