ポールジローが2020年にリリースしたシングルカスクシリーズの創造にあたる「ラ・クリエイション」。私はブランデーを飲むのも久しぶりかつポールジローは初めてです。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ポールジロー ラ・クリエイションの感想
まずは今回のシングルカスクシリーズをざっと紹介すると
- 創造 ― LA CRÉATION
- 職人技 ― L’ARTISANAT
- 正統 ― L’AUTHENTICITÉ
- 風土 ― LE TERROIR
- 経験 ― L’EXPÉRIENCE
- 歴史 ― L’HISTOIRE
こちらの6本なんですが、それぞれ違った個性を持つボトルで取扱店も異なってます。そんな中で私が飲んだのは榎商店取扱の「創造 ― LA CRÉATION」です。
最近では普段ウイスキーばかりを飲んでいる私ですが、ぶどうの華やかな香り、甘み、酸味が効いてブランデーも美味しいですね。早速私の飲んだ感想の前に公式の紹介文を参考にしてみましょう。
公式のテイスティングノート
ポールジローの新たなる挑戦「シングルカスク」のベースとなるのは、日本で最も愛され続けている定番商品「ポールジロー・トラディション」。
「毎年、天候は違います。良いコニャックを生み出すための最良の環境は、自然と溶け合いながら、この私が創り上げるほかないのです」と語るポールジロー氏。
自然に逆らうことなく、あるがままのその姿をいかに美しく表現させられるか ―― 奢らぬその姿勢こそ、真なる「創造者」の証なのかもしれません。
引用元:ポールジロー シングルカスク | 株式会社ジャパンインポートシステム JAPAN IMPORT SYSTEM
深すぎて読めない。ちなみに販売店である榎商店のテイスティングノート
香り:春の野原に咲く野生の花々の中に、トースト香。
味わい:桃のように果肉の柔らかなフルーツの種の香ばしさやアーモンド、アプリコット
ポールジロー ラ・クリエイション えのき商店楽天市場店
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ポールジロー ラ・クリエイション ストレート
どうしてもウイスキーとの比較も含んだレビューになってしまうワケですが、開けた瞬間の香り立ちからフルーティさは流石にブランデーという感じでしょうか。華やかさの中にふわっとトースト香も確かに感じました。
味わいはフルーティですがアーモンドの香ばしさは感じられます。それでいて爽やかな甘みもあって非常に飲みやすい。プルーンを感じる味わいかな。
アルコール感は開栓直後は少し感じましたが決してキツくはないです。そしてだんだんと感じなくなりますね。
ポールジロー ラ・クリエイション ソーダ割り
ソーダ割りはかなりヤバイ。めちゃくちゃおすすめです。
私の友人はガッツリハマったようで、ウイスキーのハイボールよりも断然好みのようです。
確かに華やかな香りと少し酸味の効いた甘い味わい、さらに若干の香ばしさはクセになります。何杯でも飲めちゃうくらい飲みやすいですね。
ウイスキーのハイボールが苦手だと言う方やハイボール好きの方でも、ブランデーのソーダ割りはハマる人も多いのではないかと思いました。
ポールジロー ラ・クリエイション 個人的評価
久しぶりに飲んだブランデー、そして初めてのポールジローだったわけですが、正直めちゃくちゃ美味しかった。
ストレートは勿論ですが、ソーダ割りはかなり良かったですね。
まぁブランデー通の方には「ポールジロー トラディションのシングルカスクシリーズをソーダ割りにしてんじゃないよ。」とお叱りを受けるかもしれませんが、炭酸で弾ける華やかさは最高!
ちょっとウイスキーばかりでなく、ブランデーも幾つか自宅にストックしておきたくなりますね。今後はウイスキーだけでなくポールジローの他のボトルやブランデーのいろんな銘柄も飲んでみたいです。
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