白ワインが名産で有名なドイツ・リューデスハイムで造られる「アスバッハ」、今回はアスバッハの種類と味や特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
アスバッハについて
アスバッハは1892年に創業したドイツの中でも最古のブランデーメーカーです。創始者であるヒューゴ・アスバッハがフランスでコニャックと出会い、醸造のノウハウを地元リューデスハイムに持ち帰りドイツ産の本格ブランデーが誕生。
アスバッハのビジターセンターではブランデーの購入だけでなく、試飲(有料)も可能で気に入ったものを買うことが出来ます。またウイスキーボンボンといったお土産として喜ばれるものを多く用意されているようです。
アスバッハの種類と味の特徴
アスバッハ3年
アスバッハ社の主力商品で、3年以上樽熟成させた逸品です。
熟成には全てリムーザン産のオーク樽を使用。西欧では知名度が高く、ジャーマン・ブランデーの定番です。
容量700ml・アルコール度数38度
アスバッハ プリヴァート8年
1908年に創業者ファーゴ・アスバッハが親しい友人や親族の為にのみ造ったのが始まりのプライベートボトルからきています。
銘醸地域から産されたものに極上のアルマニャックをブレンドし、最低8年熟成させ瓶詰めされたもの。
容量700ml・アルコール度数40度
アスバッハ15年
厳選された葡萄畑から作られた蒸留酒を、リムーザン産のオーク樽で15年以上熟成させた特別なブランデー。
15年の熟成が生み出す豊かな香りと、特徴的な力強さが完璧に調和した、優雅で高貴な味わいが人々を魅了します。
容量700ml・アルコール度数40度
アスバッハ21年
優れたワインの産地には愛好家たちを感動すらさせるヴィンテージ(収穫年)が存在します。それらトップヴィンテージの蒸留酒だけを選び、21年以上の熟成を経て仕上げられた、世界でも類を見ない高貴なブランデー。
容量700ml・アルコール度数40度
アスバッハ ゲーテ ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ ヴィンテージリザーブ 1952
熟成した葡萄酒のような複雑な味わいに、オークに由来するアロマ、老熟された中にも若々しい力強さが重なり合い比類なき調和とエレガントさを感じることでしょう。
熟れた果実やスパイスなどの様々なニュアンスを感じ取ることができ、フィニッシュにはとても長い余韻が続きます。
容量1000ml・アルコール度数42度
アスバッハのおすすめの飲み方
アスバッハのおすすめの飲み方は基本的にはストレートがおすすめ。葡萄感、熟成感を味わうのに一番です。
アスバッハ3年や8年はソーダ割りにしても美味しくいただけます。アスバッハ15年や21年はやはりストレートがいいでしょう。
アスバッハの選び方
特にこだわりが無ければまずアスバッハ3年を飲んでみて欲しいです。価格も入手しやすい価格ですし、やはりドイツのブランデーのスタンダードとも言えるボトルだからです。
他にも38度と若干アルコール度数が低く、炭酸割りで女性でも楽しみやすいからです。そしてアスバッハ3年が美味しかったらアスバッハ8年・15年・21年を購入してみましょう。
えのき商店 STAFFより
軽く宅飲みを楽しみたい、食中酒として飲みたいという方にはやはりアスバッハ3年や8年がおすすめです。やはり炭酸水との相性もよくスッキリと飲めるというのが大きな理由ですね。
食後に軽くチョコを食べながらストレートで楽しみたい方にはアスバッハ15年・21年がおすすめです。特に21年熟成のアスバッハは世界でもトップクラスのブランデーだと言えるでしょう。
さらに「アスバッハ ゲーテ ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ ヴィンテージリザーブ 1952」はえのき先生の発言どおりで、これはもう別次元の飲み物です。
おすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
\在庫切れの場合はTwitterや各ショップのメルマガをご登録下さい/
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています