以前オールドグランダッドのレビューを書きましたが今回は「オールドグランダッド ボンデッド」。ボトルドインボンド法に合わせたボトルですね。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
オールドグランダッド ボンデッドの感想
今回購入したオールドグランダッド ボンデッドは冒頭で書いたとおりボトルドインボンド法に則っていて、同じ蒸留所の原酒を4年以上熟成し、政府監督下の保税倉庫でアルコール度100プルーフ(50度)で瓶詰めされています。
前回紹介した「オールドグランダッド」は80プルーフ(40度)なので、グッと飲み応えが増してそうですね。
今回購入したのは「オールドグランダッド」。安くて美味しいと評判のバーボンです。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。 オールドグランダッドの感想 今回購入したオールドグランダッ …
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
テイスティングノート
では海外のレビューから引用してみます。
香り:シナモンの波、甘いキャラメル、バニラ、そして焦げたオークのヒント。
味わい:シナモンスパイス、ファイアボールキャンディー。ライスパイスのタッチ、ダークフルーツとベーキングスパイス。それは素敵な強度を持っています、
フィニッシュ:キャラメルキャンディーと砂糖の甘い風味、ベーキングスパイスと味付けされたオーク。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
オールドグランダッド ボンデッド ストレート
香りはシナモン、キャラメル、バニラに少し香ばしい麦やオークを感じますね。さらに鼻を近づけると、甘いキャラメル香がより感じられます。
口に含むとスパイシーな刺激から始まり、舌の上でバニラやキャラメルの甘味、そして段々とスパイシーさが広がっていくようなニュアンス。
オリジナルよりもハイプルーフになり、もっと重いのかと思いきや以外に口当たりからライトな印象で楽しめますね。
オールドグランダッド ボンデッド ロック
ロックにして冷やすとまず甘味が前に出て、そしてスパイシーさがでます。余韻はスパイシーさに強まった甘味が続く感じですね。
好みの問題かとは思いますが、私はロックの方が味わいがくっきりとしてて好きですね。
氷が溶け始めると、甘味はそのままですが、少しスパイシーが大人しくなり、ビターさが出てきました。
甘みがありつつもキリッとしたビターさとスパイシーさで以外にスッキリと楽しめますね。
オールドグランダッド ボンデッド ハイボール
最後にハイボールで飲んでみます。
炭酸水で割ると少し柑橘を感じつつも焦がしたオークやバニラを感じる味わいですね。
少しフローラルなニュアンスであったりナッティさも感じられます。
他のバーボンに比べ甘さ控えめでスパイシーさと柑橘感が楽しめるハイボールだと思いました。
オールドグランダッド ボンデッド 個人的評価
さて今回紹介したオールドグランダッド ボンデッドのおすすめの飲み方は、私的には圧倒的にロックですね。メリハリのある味わいと飲み応えをロックで一番得られたように思います。
飲むシーンとしても食中酒としてもハイボールで悪くはないと思いますが、やはり食後にロックでゆっくりと飲みたいかな。
氷が溶ける度合いによって味わいの変化も楽しいですし、チョコレートをつまみながらゆっくり飲むのが至高だと思います。
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