最高品質のぶどう畑で収穫されたぶどうのみを使用した「レミーマルタン」
コニャック部門でもトップの人気を誇ります。
今回はそんなレミーマルタンVSOPをご紹介します。
レミーマルタン社について
レミーマルタン社は1724年にコニャック地方で誕生しました。
「レミーマルタン」は、フランス・コニャック地方で最上位とされるグランド・シャンパーニュの畑と、これに次ぐプティット・シャンパーニュの畑で採れる高品質のぶどうを使って造られます。
この2つの畑の組み合わせで作られた土壌のランクをフィーヌシャンパーニュといい、レミーマルタンは、高品質で稀少な「フィーヌ・シャンパーニュ・コニャック」として知られています。
レミーマルタンのこだわり
レミーマルタン社の常にが高い品質を追求するその姿勢は、今日もなお創業家により頑なに守られています。
その方針は４代目エミール・レミー・マルタンのときに自社のブランドを確固たるものにするため、非常に厳しい品質管理を確立し、経営方法も整えられました。
その一切妥協を許さない、レミーマルタン独自の３つのこだわりがあります。
その1 最上の畑で採れたぶどうを使用
コニャック地方の中でも一番最上位の畑とされる「グランド・シャンパーニュ」と、これに次ぐ、「プティット・シャンパーニュ」だけから採れたぶどうを使用しています。
これらの畑から採れたぶどうで造られたコニャックは「フィーニュ・シャンパーニュ・コニャック」と呼ばれ、希少で高品質なものです。
その2 リーズを残し、ゆっくり2回蒸留
ブランデーは一般的に、リーズ（底に沈殿したぶどうのかす）を濾過したあとに蒸留を行います。
しかしレミーマルタンは、それを濾過せずに蒸留します。
「リーズ蒸留法」と呼ばれるこの蒸留法は、リーズを残してゆっくり２回蒸留することで、レミーマルタン独特のコクのある味わいに仕上がります。
その3 上質のオーク樽で長期熟成
フランス中南部のリムーザン地方のオーク材製の釘を使わず造った樽を使用するというこだわりようで、オーク材は樹齢100～150年の、ものを使用しています。
この樽を使って長期熟成させた原酒を使うことで、上品で複雑な香りのレミーマルタンができあがります。
レミーマルタン ラインナップ
レミーマルタンの現在のラインナップは下記の通りです。
- レミーマルタン VSOP（←今回はコレ）
- レミーマルタン 1738
- レミーマルタン XO
- レミーマルタン ルイ13世
ルイ13世に至ってはトヨタにおけるレクサスのように、別ブランド的なニュアンスがあります。
レミーマルタン VSOPはレミーを知るための基本的なアイテムとなっています。
レミーマルタンVSOPの特徴
熟成年数が４年～１２年の原酒をブレンドして作られたコニャックで、バニラの香り、アプリコット、りんご、などのフローラルで複雑な香りと、熟した果実のまろやかさとコクを楽しめます。
レミーマルタンの美味しい飲み方
レミーマルタンVSOPは非常に汎用性が高く、ストレートでも、オンザロックでも、カクテルでもさまざまに楽しむことができます。
おすすめの飲み方はジンジャーエール割りです。
レミー・ジンジャー
- レミーマルタンVSOP 35ml
- ジンジャーエール
- ライム
作り方
氷を入れたグラスにジンジャーエールと
カットライムを絞り入れ、レミーマルタンVSOPを注ぎ入れます。
レミー・グランド・トニック
- レミーマルタンVSOP 50ml
- ドライ・ベルモット 10ml
- トニックウォーター
- レモン
作り方
グラスに氷を入れ、レミーマルタンVSOPとドライ・ベルモットを注ぎ、フレッシュレモンとトニックウオーターを加えます。
サイドカー
- レミーマルタンVSOP 35ml
- コアントロー 30ml
- レモンジュース 15ml
作り方
レミーマルタンVSOP、コアントローとレモンジュースをシェークして、カクテルグラスへ注ぎます。
まとめ
レミーマルタンはブランデーの中でも知名度が高く、入手しやすい銘柄です。
また、数あるブランデーの中でも女性人気の高い銘柄でもあります。
ブランデーがはじめて＆女性の方にとくにオススメの１本です。
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