ボトルのネック部分がグニャっと曲がった「サンヴィヴァン」一度見ると忘れられない形状をしています。今回はサンヴィヴァンの種類と味や特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
サンヴィヴァンの豆知識
1947年 コグラン家がダルマニャック・サン・ヴィヴァン社を設立しました。
サンヴィヴァンのボトルに描かれる騎士サン・ヴィヴァンは1559年にアルマニャックを蒸留したという文章も見られます。この故事に因んでサン・ヴィヴァンと名付けられたようです。冒頭で取り上げた、ボトルネックが曲がった形状も中世の手吹き瓶をイメジしているそうです。
サン・ヴィヴァンはアルマニャックの各地区から原酒を集めブレンドしています。
サンヴィヴァンの種類と味の特徴
サンヴィヴァン VSOP
芳醇なスパイスとフルーツの芳香を思わせるアロマは、フルーティな香りとデリケートなバニラのニュアンス。
香りは強いカラメルの香り、奥から熟した洋梨、ミント、どこか古くカビた木の香り。味わいは舌を刺激するドライなスパイス感、徐々にブランデーらしさのブドウ感。カカオ、鼻に抜けるミント。
容量700ml・アルコール度数40度
サンヴィヴァン XO
XOは7年以上熟成した原酒をブレンドしたコクがありマイルドな味わいのアルマニャックです。
容量700ml・アルコール度数40度
サンヴィヴァンのおすすめの飲み方
おすすめの飲み方はやはり常温のストレートです。手のひらで温めながら飲むとより香りが感じられます。またソーダ割りも美味しいです。
カクテルにするなら「ニコラシカ」がよくおすすめされています。ニコラシカとはグラスにストレートでサンヴィヴァンを注ぎその上に輪切りにしたレモンをのせ、そのレモンの上に砂糖を乗せて、まずレモンと砂糖を口に入れ甘酸っぱさを感じたらサンヴィヴァンを口に含みます。
サンヴィヴァンの選び方
初めてアルマニャックを購入する方にサンヴィヴァンはおすすめです。価格はそれなりですが美味しいですね。
はじめはサンヴィヴァンVSOPを飲んでみて美味しかったらさらに熟成が進んだサンヴィヴァンXOを選ぶといいでしょう。
えのき商店 STAFFより
コニャックと違って1回蒸留のアルマニャックのパンチの強さがアルマニャックファンも多いですね。
チョコと合わせてストレートでゆっくり楽しむのもいいですし、ソーダ割りにして食前・食後酒として楽しむのも最高です。他にもカクテルのベースにして様々な飲み方を楽しむのもいいですよね。
ふだんコニャックをよく飲む方が、ちょっと変えてみたい時にアルマニャックのサンヴィヴァンはおすすめですね。
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