スコットランドで最も小さな蒸留所の一つと言われるストラスアーン蒸留所で作られるシングルモルト「ストラスアーン」。
ここではストラスアーンの味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
ストラスアーンの歴史と蒸留所
2013年ハイランドに設立されたストラスアーン蒸留所は一日に一樽分しかニューメイクを生産できないという非常に小さなクラフト蒸留所。
6年後の2019年にダグラスレイン社が買収、同年「BATCH 001」をリリースしています。
そしていよいよストラスアーンからシングルモルトのリリースがダグラスレイン社から発表されました。
ストラスアーンの種類と味の特徴
ストラスアーン シングルモルト
熟成はトリプルカスク熟成、Abv：50%でボトリングされています。
香り：鼻に穏やかなオーク、豊かな麦芽大麦の深さ。
味わい：シロップのような口当たり、ベーキングスパイスとドライアプリコット、蜂蜜とバタークリーム。
フィニッシュ：ホームベーキングとバターオークビスケット。長く温かみのある余韻。
容量700ml・アルコール度数50%
ストラスアーン
前オーナー時代に蒸留されたものとオーナーがダグラスレイン社に変わってからのもの両方が使われており、EXバーボン樽、バージンオーク樽、EXシェリーオーク樽の3種で熟成された原酒がアルコール度数50度でボトリングされています。
容量700ml・アルコール度数50%
ストラスアーンのおすすめの飲み方
ストラスアーンのシングルモルトのリリースが発表され甘味が強く柔らかな大麦麦芽の香りにコクのある香ばしさを伴う味わいはストレート、もしくはハイボール、そして水割りがおすすめ。
優しい甘さをふわっと感じつつ、ほんのりと感じるスパイスをストレートで楽しみ、食中酒としてのハイボールや水割りでは甘味とビターさのバランスが良い味わいで食事に合わせやすいと思います。
ストラスアーンをおすすめする方
ファーストリリースのシングルモルトという事で、やはり上級者向けと言わざるを得ない。
初心者・中級者の方は数年待つことにはなるがフラッグシップボトルがリリースされた時点での購入がいいかとは思います。
ただウルフバーンやアードナムルッカンを思い返すと、ファーストリリースでもとても美味しいシングルモルトをリリースしているので、購入しても損はないですね。
榎商店STAFFより
さてこのストラスアーンのファーストリリースは全世界でわずか32樽分のみ、日本には960本の限定となっています。
リリース時期は2024年春ごろですが、詳しい情報はおって榎商店のXでもご紹介できればと思います。
榎商店でもストラスアーンついて何か情報が入りましたらX（旧Twitter）でお知らせいたしますので、よろしければ榎商店X（旧Twitter）アカウントのフォローをよろしくお願いします。
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