ADラトレー社のからスコットランドウイスキーの樽で、スコットランド全土のシングルモルトを発見する「カスク オブ スコットランド」。
今回はそんなカスク オブ スコットランドの種類や味の特徴をご紹介します。
ADラトレー社とは
1868年にアンドリュー・デュワー・ラトレーによって設立。150年以上にわたりウイスキーの樽を選択し、熟成してきました。
ヨーロッパのワインとオリーブオイル、ジャマイカのダークラム、スコティッシュウイスキーを販売から始まり、現在はボトラーズとして様々なスコッチの原酒を買付、独自で選択した樽で熟成しボトリングしています。
そして2017年にはグラスゴーのクライドサイド蒸留所を建設。「クライドサイド ストブクロス」のリリースは記憶に新しいですね。
カスク オブ スコットランドの種類と味の特徴
カスク スペイサイド12年 シェリーフィニッシュ
バーボンで熟成後にシェリー樽で仕上げ。ノンカラー・ノンチルフィルタード。スパイスベリー、柑橘類、果樹園の果物。
香り:アーモンドアイシング、ほこりをまぶしたシナモン、赤いリンゴ、ブラックカラント。
味わい:チェリープラム、スパイスハニー、ピリッとしたオレンジマーマレード。
フィニッシュ:微妙なスパイスを優しく転がり、軽く酸っぱい。
容量700ml・アルコール度数46度
カスク スペイサイド10年
バーボンで熟成。ノンカラー・ノンチルフィルタード。甘い、柑橘類は新鮮で絹のように滑らかです。
香り:ゼスティレモン、クリーミーなバニラファッジ、微妙なミント、ジャスミンブロッサム。
味わい:シナモンで活気づけられた大麦砂糖とヘーゼルナッツを醸し出す絹のような食感。
フィニッシュ:モルトビスケットと黒コショウ
容量700ml・アルコール度数46度
カスク オークニー15年
バーボンで熟成。ノンカラー・ノンチルフィルタード。微妙な煙、ストーンフルーツ、スパイス。
香り:クローバーハニー、パルマバイオレット、熟した桃、野生のヘザーの残り火。
味わい:グリルプラム、昔ながらの大麦砂糖、高貴なホップとキャラウェイ。
フィニッシュ:酸っぱい柑橘類と採集された松によって持ち上げられた長引く唐辛子の煙。
容量700ml・アルコール度数46度
カスク アイラ
バーボンで熟成。ノンカラー・ノンチルフィルタード。甘い煙、レモン、塩漬けナッツ。
香り:煙、グリルしたレモンホタテ、ビーチの焚き火の残り火。
味わい:バタータブレット、ローストピーナッツ、甘くて塩辛い泥炭。
フィニッシュ:軽い灰とパイプタバコ
容量700ml・アルコール度数46度
カスク オブ スコットランドのおすすめの飲み方
カスク オブ スコットランドはストレート、ロック、ハイボールとオールマイティに楽しめますが、ボトルごとのおすすめを紹介すると
- カスク スペイサイド12年 シェリーフィニッシュ:ロック
- カスク スペイサイド10年:ハイボール
- カスク オークニー15年:ストレート
- カスク アイラ:ハイボール
勿論好みもあるかと思いますので、ボトルを購入されましたらいろいろな飲み方で楽しんでください。
榎商店STAFFより
カスク オブ スコットランドは地域の特徴がよく分かるようにスペイサイド、アイラ、オークニーで現在リリースされています。スコッチの地域別の魅力を感じられるシリーズとしておすすめですね。
このような地域の特徴がわかるボトルは他のボトラーズからもリリースされています。これらを飲み比べてみるとより深く地域の特徴がわかるかもしれませんね。
榎商店でもADラトレー社の様々なボトルについて何か情報が入りましたらX(旧Twitter)でお知らせいたしますので、よろしければ榎商店X(旧Twitter)アカウントのフォローをよろしくお願いします。
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