様々なカスクフィニッシュのシリーズがリリースされているグラッパ「シボーナ」。今回はシボーナの種類と味や特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
シボーナ蒸留所について
シボーナ蒸留所の歴史は古く、1443 年にこの地域の税関書類に蒸留酒の記述が見られるそうで、国の指定機関U.T.Fの登録第一号だそうで、イタリアで最も古い蒸留所を表しています。
シボーナの取り組みが非常に面白く、品種毎にグラッパを蒸留したり、6年の樽熟成やマディラ樽、ポート樽、ウィスキー樽などで熟成を行ったりとこれまでのグラッパにはない味わいが楽しめます。
シボーナの種類と味の特徴
シボーナ バルバレスコ
透明な色。 香りが強く、ブドウの種類に明確な印象を表現して魅力的です。 熟したビロードのようなエレガントな味。
容量500ml・アルコール度数42度
シボーナ モスカート
色は柔らかい黄色。 フルーティーなアロマの独特の豊富さで、柔らかく、深遠な味がします。 少し素敵で永続的な仕上げ。
容量500ml・アルコール度数42度
シボーナ ドルチェット
明るく、透明な色。 香りが強い、 丸いボディ、非常に柔らかく、特にエレガントで調和のとれた味。 少し素敵な仕上げ。
容量500ml・アルコール度数42度
シボーナ バルベーラ
ライトストローイエロー。 香りは男性的で激しく。 味はドライで熟成感が強い。構造と調和に満ちており、長く強い仕上げがあります。
容量500ml・アルコール度数42度
シボーナ ポートウッドフィニッシュ
ポートワインの熟成に使用されていた樽をウィスキーと詰めて熟成させた樽で12ヶ月間熟成。 繊細で非常に独自の鼻だけでなく、フルーティーな仕上がりの完全でユニークでエレガントな味。
容量500ml・アルコール度数44度
シボーナ ラムウッドフィニッシュ
スチールタンクで数ヶ月間熟成させた後、フレンチオーク樽で最低24ヶ月間熟成。 その後アプルトン社のラムの熟成に使用したオーク樽でさらに24ヶ月間熟成。
豊かで完璧でスパイシーな花束とエレガントな香り、コーヒーとバニラ、そして持続的な終わり、高品質のラムを彷彿とさせる。
容量500ml・アルコール度数44度
シボーナ シェリーウッド フィニッシュ
ネッビオーロ種のグラッパを数年間の熟成後、スペインのワイナリーの一つのシェリー樽で数ヵ月間後熟。
エレガントで説得力のある味わいと心地よい仕上がりは、これらの樽で熟成されたシェリーを彷彿とさせます。
容量500ml・アルコール度数44度
シボーナ ソーテルヌウッド フィニッシュ
オーク樽で約2年熟成しているグラッパを有名なワイナリーが使用した甘いワイン「ソーテルヌ」樽で24ヶ月後熟。
熟した果物、蜂蜜、アカシアの花の香りを備えた酔わせる香り、そして砂糖漬けの果物とオークのノートを備えた完全で新鮮でエレガントな味。
容量500ml・アルコール度数44度
シボーナ マディラウッド フィニッシュ
最初にオーク樽で長期間熟成され、次にマデイラ樽で2年間精製されます。
マデイラを強く連想させるフローラルフィニッシュの豊かで洗練された味わいという優れた品質の特徴がもたらされます。
容量500ml・アルコール度数44度
シボーナ XO
小さなオーク樽で6年以上熟成。
ランゲとロエロ地域のネッビオーロ(バローロ、バルバレスコ)とバルベーラブドウの最も有名な場所からの最高のマッシュの高貴なブレンドです。成熟した温かみのある味わいと独特で革新的な特徴を備えた蒸留物。 真の愛好家のために。
容量500ml・アルコール度数44度
シボーナのおすすめの飲み方
グラッパのおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。長期熟成者のほうが滑らかでアルコール感もなく飲みやすいです。
またグラッパをソーダで割って飲む方も増えていて、ソーダ割りも是非試して頂きたいです。
シボーナの選び方
ストレートで飲むのが一般的なグラッパは味わいで選ぶのがいいでしょう。シボーナも同様で様々なウッドフィニッシュシリーズがあるので、そういった熟成樽での効果から選んでみるといいかも。
白ワインが好きな方にグラッパはおすすめです。
えのき商店 STAFFより
グラッパも密かに流通量が増え、やはりぶどうの品種の味わいを感じやすいのでこだわりの品種をお持ちの方も多いです。
そしてシボーナを選ばれる方は、その品質はさることながらやはり「ウッドフィニッシュ」シリーズの熟成感が面白いとのことで、より華やかなグラッパを楽しんでいただけます。
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