ウイスキーやブランデーはアルコール度数が40度以上と高く賞味期限はありませんが、開栓後はゆっくりと劣化していきますし、未開栓でも長く適当に保管しておくと劣化します。
今回はウイスキーやブランデーのおすすめの保存の方法について解説します。
未開栓のウイスキーやブランデーついて
まず未開栓のものでも栓にコルクを使用しているものとそうでないものは違いがあります。
コルク栓を使用しているウイスキーやブランデーは長期保存の場合コルク栓が伸縮する事があり蒸散や漏れが生じるケースがあります。
ただし基本的には未開栓の場合は熟成されることはありませんが、長期間風味を保つ事が出来ます。
開栓後のウイスキーやブランデーについて
開栓するということは、即ちウイスキーの容器内の量が減っていますから空気に触れる部分が増えます。
これによってウイスキーやブランデーの酸化が進み香りや味の変化につながってしまいます。また開栓後はわずかな栓の隙間からアルコール分が蒸発してしまいます。
ウイスキーやブランデーの保存における注意点
ウイスキーやブランデーを保存する場合、注意すべき点はどういうものなのでしょうか。
1.日光
ウイスキーやブランデーの天敵と言えるのが直射日光、紫外線に当たることで品質の劣化が進んでしまいます。
購入時の箱に入れたまま保管するか、日光が当たらない場所に保管しましょう。
2.温度や湿度
ウイスキーやブランデーの場合温度の高い場所だけでなく、冷え過ぎもよくありませんから冷蔵庫の中もNG。また湿度が高いのも劣化の原因になります。
保管の場所としては涼しく湿度が高すぎない場所がおすすめです。
3.空気に触れる
ウイスキーやブランデーは空気に触れることで酸化が進みます。それは勿論ビンの中で容器内の量が減った場合も空気に触れる面積が増えてきます。
そういう場合は小瓶に移し替えて、空気に触れる面積を少なくする事が大切です。大きなビンで寝かせて保管すると益々空気に触れる面積が増えるので注意しましょう。
またプライベート・プリザーブやパラフィルムを使うのも有効です。
4.他の臭い
ウイスキーやブランデーは香りを楽しむのも重要です。
例えば保管場所の近くに臭いの強いものがあったりすると、瓶にその匂いがついてウイスキーやブランデー本来の香りの邪魔します。
保管場所には匂いの強い香水や花、そして防虫剤なんかは以ての外です。
まとめ おすすめの保管方法とは
未開封・開封後に共通して保管場所は、日光の当たらない涼しい場所で近くに匂いのするものは置かないようにしましょう。
開封後はビン内の量が減ってきたら小瓶に移し替えるかプライベート・プリザーブやパラフィルムを使う。
まぁ出来るだけ劣化が進まない内に飲んでしまうのが一番ですね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています