カミュが手掛ける一風変わったコニャック「イル・ド・レ」。ウイスキーファンに是非飲んでみて欲しいブランデーです。今回はイル・ド・レの種類と味や特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
イル・ド・レの歴史や原料
家族経営が続くカミュの現当主であるシリル・カミュによって生み出された
新たなカミュのシリーズ「イル・ド・レ」。ボア・ゾルディネール地区の「レ島」で造られるこのコニャックは、華やかなコニャックの中で異色の特徴を持っています。
小さな島で造られるぶどうには潮風やヨードの香りの影響を受けており、その独特の特徴がコニャックにも大きな特徴を与えています。
イル・ド・レの種類と味の特徴
イル・ド・レ ファインアイランド
爽やかなヨード香がほのかに感じられ、繊細ですっきりしたオークの口当たりから、塩味のある個性的なフィニッシュへと続きます。
大西洋に浮かぶ小さな島「イル・ド・レ」で作られる、塩味の濃さが残る新しいテイストのアイランド・コニャック。穏やかでフレッシュな酸味
容量700ml・アルコール度数40度
イル・ド・レ ダブルマチュアード
スパイシーさとスモーキーさを併せ持ったアイランド・コニャック。
香りはかすかなスモーキーさと芳醇なでフルーティな香り。味わいは砂糖漬けフルーツの風味。
容量700ml・アルコール度数40度
イル・ド・レ クリフサイドセラー
ドライな味わいとヨード香、独特な香りが特徴の1本。 コニャック地方の「レ島」で生産された、塩味が残る新しいテイストのコニャックです。
コニャック愛好家はもちろん、 スコッチウイスキー愛好家にも受け入れられる風味に仕上がっています。
容量700ml・アルコール度数40度
イル・ド・レのおすすめの飲み方
イル・ド・レのおすすめの飲み方はストレートで常温のストレートならば、穏やかでフレッシュな酸味。またロックも非常に美味しくクリーミーな味わいが感じられます。
そして少し加水して飲むと強烈な個性が存分に楽しめます。
イル・ド・レの選び方
ブランデー初心者の方がイル・ド・レを飲んで、コニャックはこんな風味なのかと思われると困っちゃいますが、特にカミュをよく飲む方はVSOPと一度飲み比べして欲しいボトルですね。
そしてウイスキー好きの方で特にスコッチを愛飲されている方が、ブランデーの入り口として非常におすすめです。
えのき商店 STAFFより
ブランデーなのに潮っぽい?ヨード香?とウイスキーの銘柄紹介を見ているような内容なんですが、ウイスキーと同じで潮風の強い島で育ったぶどうの特徴を受けたイル・ド・レ気になりませんか。
ブランデー愛飲家の方なら普段飲んでいるコニャックと飲み比べて頂きたいですし、スコッチ愛飲家の方も普段飲んでるスモーキーなウイスキーと飲み比べてみて欲しいです。
ブランデーの奥深さを垣間見るボトルだと思っています。
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