サントリーが手掛けるグレーンウイスキー「知多」。
コンビニでもミニボトルをよく見かけますが、今回は知多の味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
知多の歴史と知多蒸留所
愛知県知多市に位置する知多蒸留所は1972年に創設され、日本最大のグレーンウイスキー蒸留所です。
高さ30mにもおよぶ連続式蒸留機。モロミ塔、抽出塔、精留塔で構成され、組み合わせで味わいの違ったグレーンウイスキーが造りだせます。
現在造られているヘビー、ミディアム、クリーンの3タイプのグレーン原酒を使いわせることでブレンデッドウイスキーの風味を調整しています。
さらに樽にもこだわり、ホワイトオーク樽を中心にスパニッシュオーク樽、ワイン樽を使い分けて更に様々な特徴を持つグレーンウイスキー原酒が造られています。
知多の味の特徴
ティスティングノート
香りはピュアでストレート、甘い樽香。
味わいは口当たりよく甘くスムース。
香りから味わいそして余韻までも一貫してほんのりとした甘さ。しかしすっきりとした後味が知多の飲みやすさを象徴しています。
知多のおすすめの飲み方
知多のおすすめの飲み方はハイボール、バランスのとれた味わいを持つ『知多』は和食などの繊細な料理との相性が抜群です。豆腐、だし巻き、煮物などと一緒にお楽しみください。
知多はハイボールが非常におすすめで、公式でもハイボールが推奨されていて「美味しいハイボールの作り方」では俳優の佐藤健さんが「無口編」と「よくしゃべる編」で紹介しています。
とはいえ、まぁ一般的な美味しいハイボールの作り方でした。
知多があるからこそ響がある
響といえば山崎、白州、知多のブレンデッドウイスキーですが、知多の占める割合は大きく知多の出来不出来が重要になってきます。
山崎、白州はそれぞれ単体で飲んで非常に美味しい銘柄ですが、これだけを合わせたところで響にはなりません。山崎、白州にグレーン特有のほのかな甘味が加わることで、響の風味は完成しています。
また北米からの逆輸入「季-TOKI-」も山崎、白州、知多のブレンデッドウイスキー、知多の割合は響よりも多いと思います。
えのき商店 STAFFの意見
知多はグレーンウイスキーですが、グレーンウイスキーならではの美味しさがあります。やはりハイボールは凄く美味しいですね。
ソーダで割ることでの爽快感とグレーン由来のほんのりとした甘み、少しの酸味で次々と飲んでしまいます。
最後に榎商店スタッフが過去に「知多」の解説動画をアップしているので是非ご覧ください。
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