ザ・クーパーズ・チョイス 「ザ・クーパーズ・チョイス グレンスペイ ポート フィニッシュ 2010 11年」の試飲サンプルをいただきましたので飲んでみました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ザ・クーパーズ・チョイス グレンスペイ ポート フィニッシュ 2010 11年の感想
グレンスペイはスペイサイドにある蒸留所で、シングルモルトで見かけるボトルといえば「花と動物シリーズ」が一番馴染み深い気がします。
そして今回ザ・クーパーズ・チョイスからのリリースという事で、やはり樽はポートフィニッシュと面白いですよね。では飲んでみたいと思います。
公式テイスティングノート
では公式のテイスティングノートから引用してみます。
レーズン、ビターチョコレート、ドライフルーツの甘い香り。ミディアムボディでポートの甘さ、メープルシロップ、ほのかにピートが広がる。ナッティーで心地よいドライさがある。
引用元:GLEN SPEY 2010 11YO PORT FINISH 54.5% 700ml
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ザ・クーパーズ・チョイス グレンスペイ ポート フィニッシュ 2010 11年 ストレート
香りはクッとゴムっぽい香りがしますね。レーズン香が非常に強く、ドライフルーツを煮詰めたような甘く濃い香りがします。
味わいは口に含むと少しアルコールが刺すような印象を受けます。ただポート感が凄くて口の中いっぱいに甘味と渋みが広がりますね。メープルシロップのような甘味、微かにピートを感じました。
濃厚です。ポートカスクで感じられる香りと味わいの良い部分も私の苦手な部分も一気に感じているんだと思います。
最後に私的総評
やはりファーストアタックではゴムっぽさを感じますね。飲み続けると気にならなくはなります。そしてレーズン香がグラスを入れて直ぐに鼻を近づけなくても感じるくらい濃厚です。
甘味と渋みのバランスはいいですね。ポートの甘味メープルシロップの甘味も強く、しかし余韻は若干の渋みを迎えつつ長く続きますね。黒砂糖を溶かして煮詰めたような感覚になりました。
因みにSaketryではフルボトルの他にテイスティングボトルも販売されています。
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