アードベッグTEN、ラガヴーリン10年、ラフロイグ10年とキルダルトン3兄弟と言われるアイラモルト10年の3つのボトルを使って、少しずつ配合を変えながらキルダルトン ブレンド 10年を作ってみました。
3種類の配合をテイスティング
今回は3つのパターンの配合でブレンドしてみました。
- ラフロイグ10ml、ラガヴーリン5ml、アードベッグ5ml
- ラフロイグ5ml、ラガヴーリン10ml、アードベッグ5ml
- ラフロイグ5ml、ラガヴーリン5ml、アードベッグ10ml
私はジガーを持っていないので、急遽100円ショップで計量カップを購入。
とは言え5mは一番下のラインで気をつけないと直ぐに超えちゃう。この作業が結構難しかったですね。
キルダルトンブレンド10年の感想
とりあえず20ml入ったストレートが3つ出来ました。
出来るだけ量は正確にしたつもりですが、まぁ若干の誤差は勿論あります。
では飲んでみた感想を書いていきます。
いずれも普通に美味しく全然アリといいますか、おそらくこの量での配合比率は大きな違いが出にくいのかな。10mlの部分を20mlにしたほうが良かった気がします。
そんな中でも確実に味が違ったのはラフロイグ多めのもの、他の2つに比べドライな印象を受けたんですよね。甘味が少し抑えられているような感じがしました。
残りの2つは甘味、煙の印象共によく似ているのですがアードベッグ多めの方が甘味の中に柑橘系の酸味というかレモンぽい感じがありましたね。
どれが一番美味しかったか
まぁ本当に微妙な違いでしたので、どれがどうというか全て美味しいんですが、選ぶとすればアードベッグTENが多めに入っているものです。
若干甘味が一番強い気がしたのと、後味で潮っぽい感じを一番感じた気がします。ラフロイグの方は海藻感が一番強いのかな。
ラガヴーリン10年多めのものも甘く、煙も強く美味しいんですが、この3つの中で言えば一番おだやかといいますか、尖ってない印象を受けました。
キルダルトン10年ブレンド リベンジやります!
ハウスウイスキーという事で今回ブレンデッドに挑戦してみましたが、上記のとおり、配合比率をもっと大胆にしないと大きな変化はわからないですね。次はもっと極端な比率で飲み比べをしてみます。
ただこの3つをどんな配合でブレンドしてもまぁ美味しいですよね。この3つだけでなくスペイサイドやハイランドのモルトとのブレンドもしてみたいですね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています