トマーティン蒸留所が作る伝説の魔犬を冠したピーテッドのシングルモルト「ク・ボカン シグネチャー」。ここではク・ボカン シグネチャーの味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
トマーティンの歴史と蒸留所
1897年トマーティン村のはずれでトマーティン蒸留所が創業。トマーティンとはゲール語で「ネズの木の茂る丘」という意味で、付近にはカローデンの戦いゆかりの別れの丘があり小川も自由の小川という名で関係があるといわれています。
トマーティン蒸留所は1960年代から1970年代にかけて増改築が繰り返され、23基となったポッドスチルは当時ではスコットランド最大でした。80年代に不況で倒産後1986年に宝酒造と大倉商事が共同で買収しています。
「ク・ボカン」とはトマーティン蒸留所が位置するハイランド地方・インバネスに語り継がれる伝説上の魔犬を意味します。
ク・ボカン シグネチャーの味の特徴
ミディアム・ピート（15ppm）をきかせた熟成期間8年以上の様々な樽の原酒をヴァッティング。
ほんのりとしたスモーキー・フレーバーに、しっかりとした柑橘系とスパイスのニュアンスが加わったエキゾチックな味わいが特徴です。
ボトルデザインも非常に秀逸。
容量700ml・アルコール度数46度
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ク・ボカン シグネチャーのおすすめの飲み方
ク・ボカン シグネチャーのおすすめの飲み方はハイボール。ほんのり感じるスモーキーさと柑橘系、そしてスパイシーさはハイボールに最適な味わいです。
ク・ボカン シグネチャーをおすすめする方
スモーキーさも程よく柑橘系もしっかりと感じられる「ク・ボカン シグネチャー」はアイラほどのスモークは少し苦手な方にもおすすめできるボトル。
ミディアム・ピート(15ppm)ということで、ふわっと香るピーティさがいいです。
えのき商店STAFFの意見
トマーティン蒸留所がリリースするボトルをいろいろと飲んだことがある方には間違いなくおすすめの1本。またピートの強いウイスキーはまだあまり飲んだことがないという方におすすめします。
伝説の魔犬から取られた名前を感じる味わいを是非お楽しみください。
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