ラフロイグ カーディス2024の味わいや特徴を解説

ラフロイグから毎年恒例でアイラフェス時にリリースされる限定シリーズのカーディスから2024年にリリースされた「ラフロイグ カーディス2024」が販売開始されています。

そこで今回はラフロイグ カーディス2024はどんなウイスキーかご紹介いたします。

ラフロイグについて

1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。

そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。

アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。

ラフロイグ カーディス2024の特徴

ラフロイグ カーディス2024

ライフロイグの限定リリースの中で、2019年のトリプルウッドと2021年のPXカスクの2つの樽から、風味の大胆な組み合わせで10年熟成となっています。

テイスティングノート

香り:ブラジルナッツタフィー、甘いバニラカスタードとベーキングスパイス、ミルクチョコレートで覆われたレーズン、オレンジスパイス。
味わい:豊かで甘くオイリー、スモークオレンジタフィー、煮込んだ桃、くすぶるキャンプファイヤーの香り。ドライフルーツ、わずかにハーブ、コーヒー、甘草。
フィニッシュ:わずかな甘さに、唐辛子刺激とピートが豊富なスモーキーな長い余韻。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。ラフロイグの海藻ピートの香りにスモーキーさ、そしてフルーティな甘味はストレートやロックでより顕著に感じられると思います。

こうした少し甘めのピートスモークの効いたラフロイグは、甘いステーキソースがかかったステーキとストレートやロックで合わせてペアリングを楽しんでみてください。

榎商店STAFFより

ラフロイグ カーディス シリーズは毎年アイラフェスで大好評のようで、以前は並行輸入品も見かけられましたが、最近はあまりないですね。購入方法としてはラフロイグオフィシャルで購入することが可能となっています。

豊かな甘いフルーティさの効いた独特のピートスモークを持つラフロイグはとても美味しいですね。

榎商店でもラフロイグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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