パーリー・フォー・ザ・オーシャンズが率いる遠征に触発された「タリスカー44年 フォレスト・オブ・ザ・ディープ」。
今回はこのタリスカー44年 フォレスト・オブ・ザ・ディープはどんなウイスキーかご紹介いたします。
タリスカー とは
タリスカーはアイランズ地区のスカイ島にある蒸留所で創業は1830年。当時はスカイ島唯一の蒸留所でした。
タリスカーといえばスパイシーで少しスモーキーなタリスカー10年をハイボールにして、その上にブラックペッパーや山椒をふりかけて飲む「タリスカースパイシーハイボール」が有名で肉系を食べる時の食中酒として人気です。
またタリスカー18年のまろやかでスパイシーな味わいに病みつきになる人も多いですね。
タリスカーのフラッグシップボトルである「タリスカー10年」は香りはほのかな海水の塩、生ガキ、そして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り。味わいは煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。
タリスカー44年 フォレスト・オブ・ザ・ディープの特徴
今回のタリスカー44年 フォレスト・オブ・ザ・ディープは世界で1,997本のみのリリース。マリンオーク樽で仕上げられており、ABVは49.1%でボトリング。
テイスティングノート
香り:全体的にまろやか、レモンの皮とタフィーの甘さ、海藻、塩の結晶、温めたオーク、豊かな海洋トップノートにゆっくりと得られるコショウのスパイス。キャンバスのヒント、海の空気、遠くのビーチの焚き火。
味わい:オイリーな口当たり、スモーキーな甘味。ペッパーの暖かさ。
余韻:本当に長く、甘い唐辛子の暖かさ、キャンドルワックス。
おすすめの飲み方
このタリスカー44年 フォレスト・オブ・ザ・ディープのおすすめの飲み方はストレート、少量の加水がおすすめ。
希少なボトルなのでやはりストレートや少量の加水でじっくりと飲むのがおすすめですが、ハイボールでも勿論美味しいかと思います。
なかなか飲める機会もないとは思いますが、もしもBAR等で見かけた際は是非。
榎商店STAFFより
タリスカーの所謂「ワイルドウイスキーシリーズ」の一つで、ワイルダーシーズから43年、44年、45年とリリースがあり、ワイルドエクスプロラドルも含まれるのかな。
いずれもタリスカーの個性を残しつつ特徴的で洗練された風味が楽しめます。
ワイルダーシーズはまだ購入出来るので、流石に長期熟成ボトルには手が出ない方もこちらを手にとってみてはいかがでしょうか。
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