ポートシャーロットMRC:01 2010を飲んでみた感想

ポートシャーロットの限定品であるポートシャーロットMRC:01 2010をレビューしてみようと思います。ポートシャーロットは私の中では5本指に入るくらい好きな銘柄です。

ポートシャーロットMRC:01 2010の感想

ポートシャーロットMRC:01 2010のMRCってどういう意味なの？と思われる方もいるかもしれませんが、MRCはボルドーの最高級ワイン「ムートン・ロートシルト」から取ったものです（Cはカスク）。

これまでMRC、OLC、PACがリリースされ第1弾がMRCだったようです。

ちょっと公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

原酒の50%をファーストフィルのアメリカンウイスキー樽、残りの50%をセカンドフィルのワイン樽で熟成。その原酒をヴァッティングして1年以上、ボルドー地方左岸の最上級シャトーで使用されたフレンチオーク樽で熟成。

香り：フルーツとピートスモークで、ピートモンスターの一族ではなく、軽やかで明るくフルーティーな雰囲気を纏っています。爽やかさ、塩気を感じてクラシックなバニラ、トースト、チョコレート、ローストしたコーヒー豆、リコリス(甘草)、クルミとアーモンドなどの深みを与えています。
味わい：明らかに、59.2%というアルコールの熱を感じて、生き生きとして、アイシングシュガーやマシュマロの甘さがスモーキーさの中で弾みます。様々な香りが所狭しとひしめいていて、甘みの強い赤いフルーツとピートの煙は、力強いオークがタバコの葉と焦がしたオークとともにやってくると同時に、はかなく溶けていきます。メープルシロップ、ペカンナッツとコーヒーはかすかなオレンジと甘く煮た桃で引き立ちます。

注意：翻訳にはGoogle翻訳を使っているので、若干の違いはあるかもしれません。

ポートシャーロットMRC:01 2010 ストレート

香りは甘くフルーティな香りとピート、そして暖かな煙の香りがします。公式のテイスティングノートで感じられるのはバニラ、チョコレート、コーヒー豆、ナッツの香ばしさは感じ取れました。少し酸味のある明るいフルーツ香とスモーキーな香りに心躍りますね。

味わいはアルコール度数59.2%をとは思えないほど飲みやすく、アルコールの刺々しさは感じられない。甘味が強くフルーツとシロップのような甘味、そして強すぎないピートと穏やかなスモーク香。メープルシロップ、コーヒーと次々と複雑に感じられます。

余韻も甘くフルーティな中にバニラの甘み、クローブのスパイシーさ、そしてピートスモークが長く続きます。

甘いんですがワイン樽のフレッシュなフルーティさを感じるので以外にあっさりかも。穏やかなピートとスモーキーな香りが甘味と混ざり合い心地よいですね。もちろんめちゃくちゃ美味しいです。

ポートシャーロットMRC:01 2010 ロック

ロックで飲んでみたところ甘味もしっかりとありますがスモーキーさがより引き立ったような印象を受けました。

これはこれで非常に美味しく、余韻に濃厚なビターチョコレート感を感じつつ消火後の灰のようなスモークが感じられます。

ポートシャーロットMRC:01 2010 ハイボール

ハイボールでは甘味に若干の渋みも加わり、そしてスモーキーさもしっかりしててスッキリと飲むことができます。度数が非常に高いのでハイボールでも味わいは濃いですね。

ワインの渋みのような感じがハイボールで一番感じたかな。ただハイボールでスッキリと飲めるので渋みも大歓迎ですね。

ポートシャーロットMRC:01 2010の個人評価

ポートシャーロットMRC:01 2010ですが、同じく限定品のポートシャーロットPAC:01 2011に負けず劣らず甘くてしっかりとスモーキーなボトルですね。

私のおすすめの飲み方はストレート。やはり本来の味わいを一番感じられますね。ただ度数も高く味わいが濃いので、飲み疲れして何杯もは飲めないかも。

そんな時にハイボールにしても凄く美味しいですが、勿体ないですね。贅沢に飲むならポートシャーロットMRC:01 2010をストレートで飲みつつ、ポートシャーロット10年のハイボールが最高ですね。

現在リリースされている限定ボトルでは残りOLCのみとなりましたが、田舎では入手が難しいので日本市場で探しつつ最終的にオフィシャルから取り寄せようかと思います。

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