ポートシャーロットPAC:01 2011を飲んでみた感想

ポートシャーロットの限定品であるポートシャーロットPAC:01 2011をレビューしてみようと思います。ポートシャーロットは私の中では5本指に入るくらい好きな銘柄です。

ポートシャーロットPAC:01 2011の感想

ポートシャーロットPAC:01 2011のPACってどういう意味なの？と思われる方もいるかもしれませんが、PACはその地区名「ポイヤック（Pauillac）」から取ったものです（Cはカスク）。

これまでMRC、OLCがリリースされ第3弾という事ですね。

ちょっと公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

ブルックラディ蒸留所のオフィシャルサイトに掲載されているポートシャーロットPAC:01 2011のテイスティングノートをご紹介します。

香り：たくさんの新鮮なフルーツアロマはドライピートスモークと混ざります。 オークからは、チョコレート、ジンジャー、カシア、トッフィー、ブラウンシュガー、ココナッツ、バニラの繊細な香り。 改めて香りを嗅ぐと、スプリッツと熟成樽のフルーティなメロンと柑橘系のスピリッツと樽からの乾燥梅とレーズン。 素朴な泥炭の煙は果物とスパイスの周りを包み、すべてをまとめて、素晴らしい塩っぽさを強調しています。
味わい：最初の一滴があなたの舌に触れると、香りの波が口蓋を切って広がり、オーク、モルトからの甘さ、続いて煙、柑橘類、ドライフルーツノートが続きます。 もう一口飲むと、オーク材、ドライフルーツ、マジパン、スパイスを見つけます。 キャラメルとチョコレートの香りは、その素朴さの豊かさと泥炭煙と一緒に出現しています。 少量の加水で柑橘系の果物と海の要素が開き、オークからのココナッツとバニラをさらに引き出します。 しっかりと丸い口当たりがこのウイスキーの風味の深さを表現しています。
引用元：Port Charlotte PAC: 01 – Bruichladdich Distillery

注意：翻訳にはGoogle翻訳を使っているので、若干の違いはあるかもしれません。

ポートシャーロットPAC:01 2011　ストレート

香りは甘くフルーティな香りがバーベキュースモークと混ざり合い心地よい甘い煙を表現しています。焦がした砂糖やバニラのような甘い香りとチョコやレーズンといった深みのある甘さも感じられました。

味わいは口当たりはまろやかで驚くほどの甘味がまず来て、ゆっくりとスモーキーさが広がる感じですね。若干柑橘系フルーツの印象も受けますが、キャラメルやチョコレートといった深みのある甘味が心地よいです。

かなり甘口ですね。その分スモーキーさは抑え気味のように感じられます。ただ甘すぎるだけでなく、深みのある甘みと若干のスパイシーさと余韻でふわっと香るスモーキーさがめちゃくちゃ美味しいです。

ポートシャーロットPAC:01 2011　ロック

ロックで飲んでみたところ、スモーキーさが若干軽減され凄く甘く感じます。甘口のワインにさらに甘味を加えたような柑橘感のある甘さがきて、チョコレートやレーズンのようなビター感ある甘味へ変化、そして最後にスモーキーさがふわっと香る感じです。

甘口のロックが好きな方は絶対好きなんじゃないかな。氷が溶けるほど、ぶどうのような味わいが強くなった気がします。

ポートシャーロットPAC:01 2011　ハイボール

ハイボールにしても甘味は健在でスモーキーさもロックより感じられます。あとは酸味や渋みが若干強くなったかも。

赤ワイン樽を使っているのでタンニンの渋みが前に出てきたのかもしれませんね。でも美味しいですよ。ただストレート、ロックが優秀なのでハイボールではもう飲みません。

ポートシャーロットPAC:01 2011の個人評価

最近甘みが強いアイラモルトにハマっているのですが、ポートシャーロットPAC:01 2011は買ってよかった甘臭いボトルとして私の中ではトップクラスですね。

おすすめの飲み方はストレート。甘味とフルーティさそしてスモーキーな香りのバランスが素晴らしいです。これ飲んじゃうとMRCやOLCも飲みたくなりますね。

ただMRCとかOLCは探しても見つかりませんでした。これはもうポートシャーロットオフィシャルから買うしかないかぁ。

また限定品として第4弾、第5弾と続いていくことを祈りつつ、リリースされたら買い続けようと思います。

 

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