私が小さい頃からテレビで家族を笑わしてくれた志村けんさんのハイボールの飲み方が独特だと言うことはテレビで見て知っていたので、今回は3種類のウイスキーを使って飲んでみたいと思います。
志村けんさん流ハイボールの作り方
志村さんは普段「竹鶴21年」を愛飲されていたようで、そのハイボールの作り方も独特だったそうです。
- ロックグラスに氷を入れてソーダを適量注ぐ
- 竹鶴21年をグラスに注ぐ
- さらにその上にソーダを注いで混ぜない
確かこんな感じだったと思います。フロートさせて終わりかと思いきや、そこからソーダをさらに注ぐというのが面白いですね。
なぜこのような作り方かというと、志村さんは他のお酒でもそうですが、均一な味よりもこの方が口をつける度に味わいが変わるから飽きなくていくらでも飲めるとおっしゃってました。
実は私もこれには賛成派で、濃いところがあったり薄いところがあったりの方が楽しめる口なんです。と言うことで実際に飲んでみます。
竹鶴NVで作る志村さん流ハイボール
竹鶴21年なんて庶民の私にはとてもでないすが見たこともないので、竹鶴NVでやってみました。確かに一口目は凄く濃い味わいですが、段々と薄くなっていくのかと思えばそうでもなく、最後まで美味しくいただけます。
なんでだろうと思ったのですが、もしかすると秘密はロックグラスなのではないかなと思いました。タンブラーに比べて口をつける回数は減るのと、最後に注ぐソーダで結構混ざっちゃうんですよね。
確かに凄く美味しい飲み方だと思いました。
タリスカー10年で作る志村さん流ハイボール
私の中でハイボールといえばタリスカー10年なので、こちらでも作ってみました。
写真を見ていただくと案外混ざってるのがわかると思います。しかし飲んでみると1撃目のインパクトは凄いですね。フロートよりは薄いですがしっかりとタリスカーの荒々しさを感じます。
ただこれも最後まで美味しくて、凄く薄いとは感じませんでした。タリスカーにしても美味しいですね。
モートラック12年で作る志村さん流ハイボール
最後にシェリー樽系でとモートラック12年で作ってみました。このモートラックの場合だと一口目の甘味が抜群に美味しいですね。
最後はあっさりとした感じになりましたが、シェリー樽系だと冷えてビターさだったり渋さが感じたりもあるかもしれないので、この飲み方が逆に美味しいのではないかと思いました。
志村さん流ハイボールの感想
いやどれも美味しいですね。特に自分で作る宅飲みという事に限ってはこれで良いんじゃないかなと私は感じました。
勿論最初に氷をバースプーンでかき混ぜてグラスを冷やし、溶けた水を捨て、次に氷を足してウイスキーを入れてまたウイスキーをバースプーンでかき混ぜて、ソーダを注いで1回転混ぜ氷を持ち上げて落としてといったハイボールを美味しく作る飲み方も大事です。
ただ宅飲みで何杯も飲むのに手軽ではない。自分の飲み方で好きに愉しむのが嗜好品なので、こうした手軽さが良かったですね。
まぁ本気の王道ハイボールはBARで至高の1杯をいただくとして、私はこの飲み方にハマりそうです。
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