最近話題になってきてるライウイスキーのホイッスルピッグ。オフィシャルで3種類の内の1本「 ホイッスルピッグ15年」のミニボトル(50ml)をいただきました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ホイッスルピッグ15年の感想
ホイッスルピッグは2007年に設立と比較的新しく、2017年のサンフランシスコ ワールドスピリッツコンペティションで最優秀ウイスキーの称号を得た事で一気に知れ渡りました。
「ホイッスルピッグ15年 エステートオーク ライ」は長い熟成年数ならではの複雑味が感じられ、バーモンド州産オークの木材から、独自のスペックでチャー&トーストを施された樽で追加熟成。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
メーカー発表のテイスティングノートを引用します。
香りはキャラメル、バニラ、オーク香にオールスパイス、タバコのリッチな風味が加わる。焦がしたオレンジのヒント。味わいは温かくクリーミー。バタースカッチ、シナモン、ナツメグ、クローブなどのスパイス、革、ダークチョコレートの風味。余韻はオーク、キャラメル、ライウイスキー特有のスパイス香を感じる、暖かみのある長い余韻。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ホイッスルピッグ15年 ストレート
香りですが単純に10年を大幅にグレードアップしたような感じで、キャラメル、バニラの甘い香りとオーク香。そしてスパイシーな香りもありつつやはりミント系の爽快さが残りますね。
口当たりはクリーミーで、シナモンやクローブなどのスパイシーが結構強いです。確かに革やダークチョコレートのような味わいを感じます。甘いというよりは、ちょっと大人のほろ苦い印象を受けました。
余韻にはキャラメルのような甘さが伸びてツンデレな感じがいいですね。
熟成感をものすごく感じられるライウイスキーです。
ホイッスルピッグ15年 ハイボール
ハイボールにすると爽快スパイシーハイボールという感じですね。奥にキャラメルのような甘味もほのかに感じつつ、ウッディでスパイシーな味わいが心地よいです。
でもやはりストレートやロック向きのボトルなのは間違いありません。
最後に私的総評
2017年に開催されたサンフランシスコ ワールドスピリッツコンペティションで最優秀ウイスキー、ベストライ、ダブルゴールド受賞と素晴らしい経歴のボトル。
これほどの熟成感に溶剤感とかは一切なく、ライライウイスキーの深さに触れることが出来るボトルです。
非常に複雑で飲みごたえあるボトルでした。
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