963 ブレンデッドモルトウイスキー OMOTE 天狐について

963 ブレンデッドモルトウイスキー OMOTE 天狐は東北最古の地ウイスキーメーカー「笹の川酒造」が造る、生産本数わずか608本の「面 -OMOTE-」シリーズ第一弾です。
このウイスキーはどのような特徴があるのかまとめてみました。

笹の川酒造について

笹の川酒造は、明和2年(1765年)創業の歴史ある蔵元です。
阿武隈川と支流の笹原川に挟まれた、水と緑豊かな安積盆地にあります。
冬の酒造りは、吾妻颪(おろし)と呼ばれる寒風のなかで清酒や焼酎などを手がけています。
また、戦後間もない1946年にウイスキー製造の免許を取得し「東北最古」の地ウイスキーメーカーとなりました。

面 -OMOTE- シリーズとは

能楽の世界ではお面をつけることを「おもてをかける」と呼び、面をかけることで役に変身しています。そんなミステリアスで奥深い面をラベルに配したシリーズ。
ウイスキーを嗜む瞬間を面に見立てて面をかけた時のような新しい一面の発見と非日常を味わえるウイスキーをお届けします。

963 ブレンデッドモルトウイスキー OMOTE 天狐とは

記念すべき第一弾のラベルは「天狐（てんこ）」。天狐は千里を見通すといわれており、神様の様な存在の狐です。
甘く華やかな香りと樽香の立ち上がりから、口当たりはリッチでスムース、しっかりとしたボディ感が楽しめます。甘味とバランスの良いタンニン感、長い余韻を感じるブレンデッドモルトウイスキー。加水をすることでさらに甘さと華やかさが開き、タンニン感が抑えられます。
未来に想いを馳せながら、時間をかけて楽しんでいただきたいブレンデッドモルトウイスキーです。