ドランブイを飲んでみた感想

前々から買ってみようと思っていた『ドランブイ』。実は王家秘伝の酒なのだとか。ハーブが効いたウイスキーという事でそのまま飲んでみたいと思います。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

ドランブイの感想

実はドランブイ自体は初めてではなくで、もう何10年も前によく「ラスティネイル」を飲んでた時期がありまして、このラスティネイルというカクテルはスコッチ＋ドランブイで作るんですね。

当時はウイスキーを宅飲みする習慣は私にはなくて、高松のBARに行って飲んでました。ただドランブイだけをそのまま飲むのは今回が初めてです。

では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

テイスティングノートは見当たりませんね。原酒は主にハイランド産のものが使われているようです。

1745年にスコットランドで誕生したドランブイは、スコッチと様々なハーブ・スパイスで、深い味わいを作り出しています。
引用元：ドランブイ – リキュール（ハーブ系） – 製品ラインナップ – Liqueur & Cocktail　サントリー

では実際に飲んでみた感想を書いてみます。

ドランブイ　ストレート

香りはシロップのような甘い香りとオレンジピールのような柑橘、シナモン、クローブ、ミントといったハーブ感が凄いですね。ハイランド産のウイスキーを主に使っているようですが、土台のウイスキーの香りはほぼほぼ感じません。

ウイスキーとクラフトジンをあわせたような香りというのが一番ニュアンス的には合っているような気がします。

口当たりは濃厚でまろやか、粘度があり舌にまとわり付くような甘味が凄いです。「これストレートで飲んで大丈夫なんだろうか」と思わさせるくらい甘いです。

甘いシロップにハーブの風味が溶け込んで、そのシロップを飲んでいるような感覚ですね。

ドランブイ　ロック

ロックにすると幾分かはマシですが、それでまだまだ甘いです。ハーブの香りはストレートに比べ若干落ち着きますが、口にまとわりつくような感覚が薄れるため、飲みやすくはなったように思います。

めちゃくちゃ甘いお酒が好きな方なら大丈夫かもしれませんが、私には少し甘すぎますね。

ドランブイ　ソーダ割り

最後にロックが飲みきれなかったので、ソーダで割ってみました。

今回の飲んだストレート、ロック、ソーダ割りの中では一番飲みやすいですね。ハーブが香りそして甘いので飲めちゃうんですが、アルコール度数は40度あるので、ペースが速いと危ないですね。

ドランブイを単体で楽しむならソーダ割がおすすめかとは思います。

ドランブイ 個人的評価

ちょっと驚きの甘さでしたね。思い出しても身震いするくらい甘いです。昔の記憶でこんなに甘かったかなと。（ラスティネイルですが）

私には甘すぎてこれ単体では飲むのはキツイですね。ただめちゃくちゃ甘党の方はとおすすめしようかとも思いましたが、ちょっと甘すぎる気がします。

やはり購入する方は自宅でのカクテル用に購入なさるのが一番ですね。