シェリー樽熟成のシングルモルト好きの方に評価が高いグレンファークラス。グレンファークラスの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
グレンファークラスの歴史と蒸留所
スペイサイド地方の田園地帯にあるグレンファークラス蒸留所。スペイサイドでは最大級のポッドスチルを使用し直火炊きの製法を古くから続けている。
熟成に使うシェリー樽はスパニッシュオークにこだわっている。
グレンファークラスの種類と味の特徴
グレンファークラス ヘリテージ
サードフィル以上のシェリー樽を使用しているライトなシェリー感のボトル。
香りには甘酸っぱさを感じるリンゴ感やパイナップル。味わいは僅かにレーズン、そしてライチや洋梨、リンゴといったフルーティさがメインで感じられます。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンファークラス 10年
魅惑的なシェリーの甘い香りとデリケートなスモーキー・フレーバーに ドライフルーツ、シナモン、バニラなどがバランス良く混ざり合い、深みのある味わいが長く続きます。 食前酒に最適。
女性に是非お薦めしたいウイスキーです。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンファークラス12年が残りあと僅かとなったのでグレンファークラス10年の200mlボトルを試しで飲んでみようと購入しました。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。 グレンフ …
グレンファークラス 12年
12年は爽やかなシェリー香とピートのスモーク香が特徴。
鮮やかなアンバーゴールド。 シェリー漬けのフルーツを彷彿させる、フレッシュで豊かな香り。 甘みとスパイシーさが絶妙のバランスです。
香りはシェリー漬けのフルーツを彷彿させる、フレッシュで豊かな香り。味わいは濃厚でパンナコッタのような焦がしたカラメル、ジャム、ドライフルーツ、ビターオレンジの落ち着いた酸味。
容量700ml・アルコール度数43度
グレンファークラス105を購入後だいぶん経ちましたが、先日グレンファークラス 12年を購入しました。私は比較的シェリー系があまり得意ではないので若干の不安もあります。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似な …
グレンファークラス15年
モングランケーキ・蜂蜜・桃といったアロマとカスタードクリームやマンゴーのような甘さと時間が経てばコーヒーフレーバーが感じられる。舌触りはとろりと濃厚、シェリーの風味も強く長い余韻が続く。
芳醇に放たれるシェリーとピートの香り。バタースコッチとドライフルーツのニュアンス。シェリーの甘みと芳しいモルトフレーバーが溶けあい、最上の余韻が心地よく、そして長く続きます。
容量700ml・アルコール度数46度
グレンファークラス12年が残りあと僅かとなったのでグレンファークラス15年の200mlボトルを試しで飲んでみようと購入しました。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。 グレンフ …
グレンファークラス 17年
北米と日本限定でリリースされている17年熟成のグレンファークラス。
香りは複雑で独特のバタースコッチとシャーリードフルーツの香り。味わいはシェリーの甘さとモルティさ、フルフレーバーでバランスに優れています滑らかでスパイスとシェリーの甘さが長く続きます。
容量700ml・アルコール度数43度
日本と北米向けボトルのグレンファークラス17年を購入しました。グレンファークラスは最近ハマっている銘柄なので凄く楽しみです。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。 グレンファー …
グレンファークラス 18年
グレンファークラス18年は免税店向けにリリースされたボトルで、蒸溜所のこだわりが詰め込まれております。大容量の1000ml入りです。
香りはバニラ、ハチミツ、フレッシュなレモンといったフルーティーなアロマ。味わいはまろやかな甘い口当たりにナッツ、チョコレートといった深みのある甘さの余韻が長く続きます。
容量1000ml・アルコール度数43度
グレンファークラス 21年(終売)
香り同様の味わいが口中に広がり、干しブドウの風味も。 次に、コーヒーやバニラ、かすかなココナッツの風味が来る。
余韻は長く続き、シェリーとスパイスの風味がはっきりと残る。 柔らかく、豊かで心地よい、最高のモルト。 間違いなくやみつきになる不思議な魅力を持つウイスキーです。
香りは蜂蜜をかけた麦芽、ドライフルーツ、ローストしたナッツ、トリュフなどの豊かな香り。味わいはコーヒーやバニラ、かすかなココナッツの風味。
容量700ml・アルコール度数43度
グレンファークラス 25年
オレンジ、マーマレード、ハチミツ、コーヒー、ナッツ、ピートがバランス良く香りたちます。 重厚で力強い味わい。良質のベルギー産ダーク・チョコレートのような後味こそグレンファークラス 25年の特徴です。
香りはオレンジ、マーマレード、ハチミツ、コーヒーナッツ、ピートがバランス良く香りたちます。味わいはダーク・チョコレートのような後味に重厚で力強い味わい。
容量700ml・アルコール度数43度
グレンファークラス105
グレンファークラス105はピートによるスモーキー・フレヴァーがしっかり備わり、さらに全てをシェリー樽で熟成させるので、香味が濃厚で典型的なフルボディ・タイプのスペイサイド・モルト。
8~10年熟成のモルトを主体としているが非常にリッチでコクがあり、飲み口はかなりヘビーです。
香りはオークの風味の中にかすかな蜜やバニラの香り。味わいは樽香、リンゴや洋梨、ダーク・トフィーの甘さも感じさせる味わい。
容量700ml・アルコール度数60度
みんな大好き「グレンファークラス105」はコスパ最強のカスクストレングスと呼び声も高い銘柄ですよね。実は私自身初のグレンファークラス。ミニボトルを購入してみました。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似なが …
グレンファークラス 30年
通称レッドドアと呼ばれる赤いドア付きの箱に入った30年熟成のグレンファークラス。
フルーティでシェリーやモルトを感じる複雑な香りに、シェリー、コニャック、フルーツ、ナッツ、マジパンのような甘さの広がる味わい。余韻の焦げたチョコレート感が堪りません。
容量700ml・アルコール度数43度
グレンファークラス 40年
通称レッドドアと呼ばれる赤いドア付きの箱に入った40年熟成のグレンファークラス。
新鮮なフルーティな甘さに、挽きたてのジャワコーヒー豆の香り。キャラメルとチョコレートにシェリー樽由来のドライフルーツやチョコレートの味わい。甘く長く続く余韻。
容量700ml・アルコール度数43度
グレンファークラス ディケイズ
年1回リリースの日本限定ボトル。80年代以降1st~4thフィルのシェリー樽熟成原酒を4つの年代(ʻ80,ʼ90,ʻ00,ʼ10)から厳選
上品で⽢やかなアロマ。フレッシュなリンゴのような爽やかな⾹りと、繊細で優雅なシェリーの⽢み。深くやさしい味わいが、余韻にかけて徐々に広がります。
グレンファークラス蒸留所が80年代以降の4つの年代の樽を厳選し2023年3⽉6⽇に「グレンファークラス ディケイズ」を日本市場限定でリリースします。 今回はこのグレンファークラス ディケイズはどんなウイスキーかご紹介いた …
その他の限定リリース
グレンファークラスには、上記のコアレンジの他に数量限定リリースの限定ボトルもございます。これらは個別で記事にしていますので、下記リンクから御覧ください。
- 日本限定!グレンファークラス カスクストレングス12年 バッチ4、カスクストレングス25年 バッチ1
- グレンファークラス マリアージュ・オブ・カスクス 2023 SPRING/SUMMER
- グレンファークラス マリアージュ・オブ・カスクス 2023 AUTUMN/WINTER
グレンファークラスのおすすめの飲み方
しっかりとしたフルボディのウイスキーなので、基本的には食後酒におすすめ。
飲み方はストレートが良いが、グレンファークラス105は加水すると旨味がさらに広がります。またグレンファークラス10年、グレンファークラス12年はハイボールにしても楽しめます。
グレンファークラスの選び方
グレンファークラスの選び方としては、初心者でハイボールで使いたい方は10年や12年。ストレートやロックが好きな方は15年・18年・21年・25年がおすすめ。
ちょっとアルコールが強めのグレンファークラス105は水割り好きにおすすめです。
榎商店STAFFより
様々なウイスキーがある中でシェリー樽熟成のものが好きな方は、まずグレンファークラスを飲んで欲しい。代表的な銘柄にマッカランがありますが、シェリー感で言えばグレンファークラスは引けを取りません。
そしてコスパが凄く良いんです!
中でもグレンファークラス105はかなりおすすめの1本です。
普段マッカランを飲んでいて「たまには違う銘柄を試したい」という方や「マッカラン飲みたいけどちょっと高いなぁ」という方はグレンファークラスを試してみてはいかがでしょうか。
品切れになりやすい銘柄ですので、再入荷通知や各ショップメルマガ、Twitter(@enokishouten)のフォローして頂けますと入荷情報等もアップしています。
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