シャンパーニュ地方の豊かな土壌で育ったピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネが使われるシャンパン「モエ・エ・シャンドン」。
今回はモエ・エ・シャンドンの種類や味の特徴、そしておすすめの飲み方をご紹介。
モエ・エ・シャンドンとは
モエ・エ・シャンドンは約275年前にシャンパンの魔法を世界中にというビジョンで造られ始めます。
ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネという3種のブドウを使用し生産地域や品種、さらに収穫年まで異なるさまざまなブドウを選別し、調和させています。
エレガントでリッチな味わいは多くの方に愛され、かの皇帝ナポレオンも遠征の無事を祈り、また勝利の祝杯として飲まれていたそうです。
モエ・エ・シャンドンの種類と味の特徴
モエ アンペリアル
グリーンアップル、洋ナシといった新鮮な果実、白い花のニュアンスにブリオッシュ、シリアルなどの熟成した香り。フレッシュでありながらエレガントで、口当たりはしなやかで芳醇。
ロゼ アンペリアル
香りには野いちご、ラズベリー、チェリーといった赤い果実やバラの花のニュアンス、かすかな胡椒の風味。 赤い果実の風味を持つしっかりした味わいに、ジューシーなピーチのような柔らかさを合わせ持ち、ほんのりミントのような爽快さ。
アイス アンペリアル
氷を浮かべて初めて完成するシャンパン。
マンゴーやグアバなど力強いトロピカルフルーツの香りに、ふくよかなネクタリンやラズベリー、そしてほのかなショウガの風味。果実の凝縮感、ふくよかさ、そしてフレッシュさが絶妙なバランス。
アイス アンペリアル ロゼ
氷を浮かべて初めて完成するシャンパン。
レッドベリーとチェリーの躍動感のあるフルーティーな香りを中心に、イチジクやネクタリン、ザクロの香り。甘みと引き締まった骨格を持つ甘美な風味が特長で、ベリーを思わせるような甘さが口いっぱいに広がります。フルーティーさと爽やかさの絶妙なバランスを持ち、ピンクグレープフルーツのような旨みのあるビタースイートさを伴う、爽快なフィニッシュ。
ネクター アンペリアル
パイナップルやパッションフルーツといったトロピカルフルーツ、スモモやアプリコット、爽やかなグレープフルーツの香りとほんのりとしたバニラの風味が感じられます。
グラン ヴィンテージ 2015
焼き栗や焙ったソバの実、リッチなナッツ、ハチミツ、ヌガーなど、成熟度を伝える秋の⾹りが豊かに広がり、その後、塩漬けのレモンや完熟のネクタリンを思わせる濃縮した果実の⾵味が訪れます。
グラン ヴィンテージ ロゼ 2015
赤いベリー (野イチゴ、ラズベリー、ザクロ) のフルーツサラダのように甘く、その後ブラッドオレンジとスターフルーツの酸味に変化し、やがてスパイス (黒胡椒、ダークチョコレート、シナモン) 、ドライフラワー、フレッシュレザーの香りが訪れます。
[モエ・エ・シャンドン・グラン・ヴィンテージ・ロゼ]
モエ・エ・シャンドンの美味しい飲み方
シャンパンの美味しい飲み方は甘口のものであれば4℃、辛口は6℃程度まで冷やすのがおすすめ。
冷蔵庫で冷やす場合は3時間程度冷やすと飲み頃の温度になります。シャンパンクーラーがある場合は水と氷を1/3ずついれて、ボトルのネック部分まで冷やします。この場合は25分〜30分程度が目安です。
またアイス アンペリアル、アイス アンペリアル ロゼは氷を入れて完成させるシャンパンです。
モエ・エ・シャンドンをおすすめする方
シャンパンをよく購入されて飲まれる方にはスタンダードですよね。高級感と素晴らしい美味しさで評価もシャンパンを初めて購入される方はまず「モエ・エ・シャンドン」を購入すれば間違いないでしょう。
モエ アンペリアルは魚介類と合わせて、ロゼ アンペリアルは肉料理という用に食事に合わせてボトルを選ぶといいですね。
えのき商店 STAFFより
モエ・エ・シャンドンを初めて買われる方はモエ アンペリアル、ロゼ アンペリアルから選ばれるといいですね。そしてモエ・エ・シャンドンの美味しさを知りネクターやグラン ヴィンテージへと進むのが良いでしょう。
食前酒としても食中酒としても楽しめるシャンパンです。
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