いよいよ毎年恒例のアイラフェスがもうすぐ始まりますね。それに先行してアードベッグのコミッティボトルが販売されたりと盛り上がっているわけですが、そんなアイラフェス2023のオリジナルボトルなどをご紹介しきます。
アイラフェスの日程とオリジナルボトル
では早速ですがアイラフェスの日程で開催される順番にオリジナルボトルと合わせて紹介していきます。
5月27日 ラガヴーリン
まず開催日はラガヴーリンからで、リリースされるオリジナルボトルは14年熟成のシングルモルトで、アメリカンオークとヨーロピアンオークで熟成された後、アルマニャック樽でフィニッシュされているそうです。
5月28日 ブルックラディ
2日目はブルックラディでピーテッドとアンピーテッドの2本が用意されています。
ROCK’NDAAL 02.1:ノンピーテッド
ブルックラディ15年熟成シングルモルト。 バーボン樽とソーテルヌ樽のミックスで熟成。新鮮なトロピカル フルーツのメドレーが口の中で踊り、このドラムで賑やかなパーティー ムードを味わいましょう。
ROCK’NDAAL 02.2:ヘビリーピーテッド
深さと複雑さの豊かなドラムであるこの2006年のポートシャーロットヴィンテージは、リフィルワインカスクとシェリーバットで成熟しています。15年熟成で泥炭の煙と繊細な果物は、滑らかで丸い口当たりでバランスが取れています。
5月29日 カリラ
3日目はカリラ。13年熟成でペドロ・ヒメネスとオロロソ・シェリー樽で熟成されているそうです。ピートとコショウのようなスパイスを引き立てる甘くフルーティーな味わいが楽しめます。
5月30日 ラフロイグ
4日目はラフロイグで今年のカーディスはセカンドフィルのマデイラカスクとファーストフィルのホワイトポートカスクで熟成されたものを合わせているそうです。
後々のメンバーシップリリースに期待したいですね。
5月31日 ボウモア
5日目はボウモアでリリースボトルは18年 オロロソ&ペドロヒメネス マチュアード。私自身は王道ながらも18年熟成で実はこのフェスで一番飲みたいかも。
6月1日 キルホーマン
6日目はキルホーマンでFèis Ìle 2023 バーボンバレルとシェリーバットをカスクストレングスをヴァッティングしたもののようです。さらに100%アイラの10~11年熟成。
実は私Fèis Ìle 2023のテイスティングパックを購入していて20mlの試飲ボトルが届いています。
6月2日 ブナハーブン
ブナハーブンは3種類のボトルをリリースします。
NAS カナスタカスクマチュアード、モワンヌ トリプルカスク 17年、1998ヴィンテージ マンサニージャカスクフィニッシュのラインナップとなっています。
6月3日 アードベッグ
毎年トリを飾るアードベッグ、この日がいわゆるアードベッグデーですね。既にコミッティボトル「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」が日本のストアでもリリースされました。
あとがき
今年もいずれも気になるボトルのリリースですね。後日オフィシャルの会員なら購入できるものもあるかもしれませんし、また日本へ並行輸入で流通するものもあるかもしれませんので、興味がある方はチェックしておきましょう。
またアイラフェス2023を記念してダグラスレインのブレンデッドモルトビッグピートから「Big Peat The Smokehouse Edition launches for Fèis Ìle 2023」というボトルもリリースされるのだとか。主に赤ワインの樽で仕上げられ48度でボトリングだそうです。
こうしたアイラフェス2023リリースのボトルも飲んでみたいですよね。また日本に入ってくるような情報があれば共有したいと思います。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています