ウイスキーは年間通してよく飲む私ですが、気温の変化でやはり飲み方もよく飲む銘柄も変わってきます。
完全に私の好みの話になりますが、書いてみようと思います。
実はウイスキーは寒い季節が美味しい?
ウイスキー発祥の地と言われるアイルランドは寒い国で、そんな気温の国で生まれた飲み物ですから、寒い季節の方が美味しいのかもしれません。
もちろん夏場に飲むハイボールも最高なんですが、冬にストレートでゆっくり飲むウイスキーは本当に幸せを感じます。
チョコやナッツをつまみに、ただボーっと飲むウイスキーの味わいは日頃のストレスなんかを忘れさせてくれる美味しさがありますね。
季節で飲む銘柄が変わる
これに限っては好みの問題や金銭的な余裕もあると思います。春先から夏場にかけてははハイボールを中心に飲むので、1000円・2000円代のブレンデッドウイスキーを飲むことが多いです。
秋も深まり肌寒くなってくると、ストレートで飲む頻度が増えてきます。そうなると少し値段が上がるシングルモルトを飲む事が増えてきます。
また同じ銘柄でも熟成年数が変わってきたりします。例えば夏場はタリスカー10年をハイボールで楽しみ、冬場はタリスカー18年をストレートやロックでゆっくりと味わいます。
ちびちびと時間をかけて飲むので、少し奮発した銘柄をじっくりと楽しみたいんですよね。
寒い季節におすすめのウイスキー
完全に私の好みですが、例えば同じ地域で作られるシングルモルト でも少し骨太な銘柄が美味しいと感じます。
では私が大好きな銘柄をいくつかご紹介致します。
エドラダワー10年
シェリー樽熟成の中でも濃厚でミルキーな味わいが最高に冬場に美味しくて、10年熟成とは思えない熟成感で満足できると思います。
今回紹介する中では、一番お手頃な価格ですかね。
グレンドロナック12年
本当はグレンドロナック18年と書きたかったのですが、現在品薄で購入が難しいと言う背景から、12年をおすすめします。
シェリー樽由来のフルーティな甘さに、ほかの銘柄よりも感じるスパイス感が非常に素晴らしい。
タリスカー18年
18年熟成のスコッチ銘柄の中でも、まだ手が出しやすい価格なのかなと思います。
シェリー樽熟成原酒も使われているので、タリスカーのスパイシーさにまろやかさが出て、ストレートやロックでとても美味しいですね。
ラガヴーリン16年
言わずと知れたアイラの巨人。価格は上がっちゃいましたが、これまでが安過ぎたと言う意見もありますね。
骨太でスモーキーなラガヴーリン16年は、ゆっくりとストレートやロックで時間をかけて飲みたいですね。
カバラン ソリスト ヴィーニョバリック
驚くような甘さと濃厚な味わい。カスクストレングスでアルコール度数も高いので、一杯飲んだ後の満足感が違います。
アルコールのピリ付きが気になる方は、ほんの少し加水して飲むと、香りも開きますし、アルコール感も薄れると思います。
寒い季節に飲みたいアイリッシュコーヒー
寒い季節のウイスキーカクテルといえばアイリッシュコーヒーですよね。自宅でも作りやすいですし、ブッシュミルズやジェムソン、そしてバスカーなどは価格もお手頃。
食後に今日は少しだけという時にアイリッシュコーヒーは心も身体も温かくしてくれますね。
他にもアマレットで割るゴッドファーザーやドランブイで割るラスティネイルもめちゃくちゃ甘いので寒い季節向きのカクテルだと思います。
あとがき
いろいろと書きましたが、何が言いたいのかと言うと「ウイスキーは愉しい」と言う事です。
季節によって好みも変化し、そしてそれを補ってあまりある銘柄の数々。どうしても財布の紐が緩んで、少し贅沢なボトルを購入したくなります。
最後に今回のコラムはウイスキー好きの方に共感していただけたでしょうか?では良いウイスキーライフをお過ごしください。
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