ハートブラザーズ「アベラワーマルサラホグスヘッド10年(2010) 」の試飲サンプルをいただきましたので飲んでみました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
アベラワーマルサラホグスヘッド10年(2010) の感想
アベラワー12年ダブルカスクマチュアードに一時ハマってた私ですが、マルサラホグスヘッドということで、マルサラって何？
調べてみたところ世界四大酒精強化ワインの一つだそうで、イタリアを代表するワインだそうです。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
では公式のテイスティングノートから引用してみます。
イチゴジャム、オレンジ、アプリコットのようなフルーティーさ。ハーブ、蜂蜜、レーズンの甘さが広がりクリーミーで豊かな味わい。シルキーでなめらか、ドライフィニッシュ。
引用元：Aberlour Marsala Wood 10YO 46% 700ml
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
アベラワーマルサラホグスヘッド10年(2010) ストレート
香りはオレンジっぽい感じはしますね。まずオレンジピールのような柑橘感にいちごジャムの香りが後から感じ取れます。香りは凄く甘い香りです。
飲んでみると蜂蜜・レーズンの味わいは直ぐに感じ取れますね。飲んだ直後は凄く甘い味わいですが、フィニッシュには凄くドライでスパイシーです。
フィニッシュにドライさとスパイス、シェリーの甘味の他に何かアクセントになるようなものがあるんですよね。ハーブ感かな。ちょっと鼻に抜ける爽快さのようなものを感じました。
最後に私的総評
複雑に甘味とドライさスパイスが絡み合って飲みごたえを感じます。口当たりは凄くやさしいんですが、フィニッシュのドライな感覚がいいですね。
10年熟成という事を考えると、やはりホグスヘッドでの熟成がこの熟成感を生み出しているのかと思いました。
因みにSaketryではフルボトルの他にテイスティングボトルも販売されています。
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