先日コンパスボックスのモルトコレクションというセットを購入しました。中に入っていた「ザ・ストーリー オブ ザ スパニアード」を今回は飲んでいこうと思います。
それでは今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ザ・ストーリー オブ ザ スパニアードの感想
まず今回購入したコンパスボックス モルトウイスキー コレクションはザ・ピートモンスター、ザ・スパイスツリー、ザ・ストーリー オブ ザ スパニアードが50mlずつ3本入っているセットです。
そしてザ・ストーリー オブ ザ スパニアードの特徴といえばキーモルトにアベラワー、ティーニニック、ディーンストン、グレンエルギン、ハイランド ブレンデッドモルトが使われていて、シェリー樽、赤ワイン樽で熟成されているのでワイン樽の由来の特徴が楽しみですね。
では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
コンパスボックスのオフィシャルからザ・ストーリー オブ ザ スパニアードの特徴を引用してみます。
赤ワインとスパイスでポーチされた柑橘類の皮と梨の風味で、口蓋にいっぱいで柔らかく豪華なウイスキー
引用元：Compass Box Whisky – Whiskies – The Story Of The Spaniard
注意：翻訳にはブラウザの翻訳機能を使用しています。
では実際に飲んだ感想を書いていきます。
ザ・ストーリー オブ ザ スパニアード ストレート
香りは熟したブラッドオレンジ、ストレートに赤ワインのフルーティさ、バニラの甘い香り、モルティな香りが感じられました。香りは柑橘の爽やかさもありつつ本当に赤ワインの繊細な香りを感じます。
飲んでみると、スポンジケーキの甘いモルティさにチョコチップのような甘みとレーズン、アーモンドのような香ばしさにスパイスを感じました。余韻はドライチェリーやシナモンのスパイスが長く続きますね。
ワイン樽由来の甘酸味とシェリー樽のレーズンやチョコ、そしてスパイシーさも出ててかなり美味しいですね。
ザ・ストーリー オブ ザ スパニアード ロック
次にロックにしてみました。ロックでは少し渋みが出てきますが、チョコレートの甘さとレーズンのフルーティさを感じて美味しいです。
冷やしたことでちょっとネガティブな感じも出ますがこれはこれで美味しいと思います。
ザ・ストーリー オブ ザ スパニアード ハイボール
ハイボールはフルーティなハイボールで渋みも出ますが柑橘を感じるスパイシーさのハイボールで美味しいですね。
食中酒としてもサッパリと美味しく楽しめる味わいだと思います。ハイボールもおすすめですね。
ザ・ストーリー オブ ザ スパニアードの個人評価
どんな飲み方でも美味しいですね。思った以上にしっかりとワイン樽の特徴が感じられますし、シェリー樽の特徴も感じられてとても美味しいです。
以前はこのザ・ストーリー オブ ザ スパニアードは少し高い印象がありましたが、シングルモルトのフラッグシップが高くなって来たので相対的に手を出しやすくなった印象があります。
ザ・ストーリー オブ ザ スパニアードは繊細なワイン樽熟成のフルーティさとスパイシーな味わいが楽しめますね。そういったボトルが好きな方におすすめです。
私自身はとても美味しいと思ったので、またフルボトルで購入してリベンジレビューをしたいと思います。
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