ビッグピートの味やおすすめの飲み方をご紹介

アイラモルトだけをブレンドして造られる『ビッグピート』。

ピートの効いた風味が特徴です。

今回はビッグピートの種類、味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。

ビッグピートの歴史や原酒

ビッグピートはダグラスレイン社の生産量限定のブレンデッド・モルト。

アイラモルトの4種をヴァッティングしています。

原酒はボウモア、カリラ、アードベッグと「ポートエレン蒸留所のもの」となっていて、アードベッグは熟成年数16年以上で他の原酒の熟成年数や配合比率は公表されていません。

ビッグピートで思い浮かぶのは、あのラベルの「おじさん」ですよね。

意味がわからない方にはビッグピートというモンスター(ビッグフットみたいな)と思われるかもしれませんが、「アイラ島のおじさんをイメージしたもの」だそうです。

ビッグピートを販売している「ダグラスレイン社」は国内外で高い評価を受けるウイスキーボトラーズなんじゃ。
えのき先生
えのき先生

ビッグピート種類と味の特徴

ビッグピートにはノンエイジ、10年、クリスマスエディションやヴィンテージシリーズの3部作があるんじゃが、比較的入手できるのはビッグピート。
えのき先生
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ビッグピート

ビッグピート

ノンチルフィルターでボトリング。

BIG PEAT(ふんだんなピート)とBig Pete(ピートおじさん)をかけたジョーク交じりの言葉遊びをラベルに表現するため、地元アイラ島のおじさんをイメージしたインパクトのあるイラストを採用。

香りは最初はフレッシュ。次第に甘い潮風に変化していき木を燃やした時の煙のような香りも感じられる。

味わいは最初は甘く、それから灰、タールの風味がはっきりと現れる。

容量700ml・アルコール度数46度

ビッグ ピート 46度 700ml

ビッグピート12年

ビッグピート 12年

クリーンでフレッシュ、塩気と海を感じる香りが、ピートを焚いて乾燥させた甘いモルトに変化する。

チャーしたオーク、煙突の煙、潮だまりや夏場のタールの風味のあとで、ブラウンシュガーやたき火の灰、質の良いフェノール香をいつまでも伴った長いフィニッシュへと続く。

容量700ml・アルコール度数46度

ビッグ ピート 12年 700ml

ビッグピートのおすすめの飲み方

トワイスアップ カクテル
ビックピートの特徴に加水で甘味が増す傾向にあるので、トワイスアップやハイボールがおすすめです。

逆にしょっぱさやオイリー感、スパイシーさを好む方はストレートがいいですね。

ビッグピートは口当たりもよくライトで飲みやすいんじゃ。だからハイボールにも合うんじゃな
えのき先生
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ビッグピートの選び方

ビッグピートに興味を持つ方はアイラモルト好きの方が多いと思います。

逆にアイラモルトが苦手という方にはおすすめしません。

ボウモアやカリラをよく飲んでいる方に、ちょっと気分を変える感じで選んで頂くのがいいかと思います。

ビッグピートは海鮮料にもよく合うんじゃ。
だからビッグピートありきで海鮮料理を用意するか、海鮮BBQをするからビッグピートを購入するかなんじゃ。
えのき先生
えのき先生

えのき商店 STAFFの意見

今回紹介したビッグピートは人気のブレンデッドモルトです。

なかなか店頭で見かけることも少ないですが、もちろんゼロではありません。

アイラモルト好きの方は一度は飲んでみて欲しい1本になっています。アイラハイボール好きの方には特におすすめです。

 

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