キャパドニックの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

ペルノ・リカール・グループが保有するスペイサイドの蒸留所で、18年以上熟成したシングルモルトウイスキー「シークレットスペイサイドコレクション」の第一弾で登場したキャパドニックとロングモーン。

今回はキャパドニック蒸留所の6つのボトルについてご紹介したいと思います。

キャパドニック蒸留所とは

1898年にグレングラントの第2蒸留所として設立される。道の向かい側に蒸留所は建てられ、仕込み水・麦芽が同じものを使用しているが、全く異なるウイスキーが造られていました。

しかし2011年に建物は取り壊されてしまったようです。

キャパドニック シークレットスペイサイドコレクションの種類

ペルノ・リカール社からリリースされたシークレットスペイサイドコレクションのボトルは21年・25年・30年のノンピーティッド・ウイスキーと18年・21年・25年のピーティッド・ウイスキーを展開するようです。

引用元:Secret Speyside | Caperdonich

キャパドニック21年

キャパドニック 21年

熟成樽にはアメリカンオークバレル ファーストフィルが使われています。

テイスティングノート:オレンジの果皮、洋梨のコンポート、リッチなバニラを想わせるフルーティーで甘い味わいに、長く続くスムースな余韻にはフローラルなハーブが感じられる。

容量700ml・アルコール度数48度

キャパドニック 21年 48度 700ml

キャパドニック25年

キャパドニック 25年

熟成樽にはアメリカンオークバレル ファーストフィルが使われています。

テイスティングノート:ジューシーなブラックカラントや甘い洋梨、クリーミーなミルクチョコレートを想わせるフレーバーが織り成す複雑味のあるリッチな味わいに、ほのかにシナモンの香りが漂う、豊かで長い余韻へと続く。

容量700ml・アルコール度数48度

キャパドニック 25年 700ml

キャパドニック30年

キャパドニック 30年

熟成樽にはアメリカンオークバレル ファーストフィルが使われています。

テイスティングノート:フレッシュパイナップルとフルーツの優しいフレーバーにハチミツの甘さが重なり、温かみのあるスパイス香と、驚くほど長くスムースな余韻が調和する、失われた蒸留所の最高傑作。

容量700ml・アルコール度数48度

キャパドニック30年 700ml

キャパドニック・ピーテッド 18年

キャパドニック ピーテッド 18年

熟成樽にはアメリカンオークバレルが使われています。

テイスティングノート:スモーキーな焚火香と、クラシカルに甘くフルーティーなスぺイサイドスタイルが一体化した、力強さを持つシングルモルト。初めに感じられるピート香の後に、リンゴやブラウンシュガー、そしてジンジャーやオレンジの穏やかな味わいが幾重にも重なる。

容量700ml・アルコール度数48度

キャパドニック 18年 ピーテッド 48度 700ml

キャパド二ック・ピーティッド 21年

キャパドニック ピーテッド 21年

熟成樽にはアメリカンオークバレルが使われています。

テイスティングノート:ほのかなピート香と焚火香、そして温かみのあるスギとマンダリンオレンジの香りが複雑に重なり合う重層的な味わい。ほのかにリコリスとハーブティーの味わいが感じられる、長く薫香のあるフィニッシュ。

容量700ml・アルコール度数48度

キャパドニック 21年 ピーティッド

キャパド二ック・ピーティッド 25年

キャパドニック ピーテッド 25年

熟成樽にはホグスヘッド樽が使われ、カスクストレングスでボトリング。

テイスティングノート:五感を魅了するスモーキーでフルーティーな味わい。ピートの豊かな香りは青リンゴと甘い梨を想わせる旋律と見事に調和し、焚火香とほのかに感じられる塩の風味を漂わせながら、 長くスムースな余韻へと続く。

容量700ml・カスクストレングス

キャパドニック 25年 ピーティッド 700ml

キャパドニックのおすすめの飲み方

ストレート カクテル

キャパドニック21年・25年・30年のノンピーテッドタイプ、18年・21年・25年のピーティッド共にストレートや少量の加水で飲むのがおすすめです。

このノンピーテッドタイプの特徴は熟成期間での樽の影響による違いは出ていますが、甘くフルーティな味わいが軸としてあり、そこに長い年月の熟成感が現れています。

ピーテッドタイプは焚火香をしっかりと感じながらも甘くフルーティな味わい。スモーク香の余韻を感じながらも甘味とフルーツの酸味がバランスよく感じられます。

そんな素晴らしいウイスキーはストレート一択ですね。もちろんロックやハイボールが駄目というわけではありませんが、素晴らしい風味をしっかりとストレートで楽しんでいただきたいです。

えのき商店STAFFより

このキャパドニックのラインナップを見るだけでも、ペルノ・リカール社のシークレットスペイサイドコレクションの素晴らしさと意気込みが感じられますね。

初心者向けかといいますと、価格的にも上級者向けのシリーズかなというのが伺えますが、閉鎖蒸留所のシングルモルトが味わえるまたとない機会ではありますね。

スペイサイドのシングルモルトファンの方はボトルを購入するとまではいかなくとも、BARにあったら飲んでみて欲しいですね。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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