トマーティン蒸留所のポルトガルコレクションのパート1となる「トマーティン ポート エディション」。
今回はこのトマーティン ポート エディションはどんなウイスキーかご紹介いたします。
トマーティンについて
1897年に創業したトマーティン蒸留所。1960年代から1970年代にかけて増改築が繰り返され、23基となったポッドスチルは当時ではスコットランド最大級。
1986年に宝酒造と大倉商事が共同で買収しています。
トマーティンのフラッグシップボトルである「トマーティン 12年」はヘザー、松、杉の香りはすぐに甘くなり、リンゴ、梨、マンゴーのクレームキャラメルのノート。フルボディでバターのような仕上がりが特徴です。
トマーティン ポート エディションの特徴
トマーティン ポート エディションは15年間熟成され、3つの異なるポルトガルのワイン樽の1つで7年間仕上げられています。ポートエディションはタウニーポートカスクで熟成。
蒸留日：2006年8月9日、タウニーポートカスクに移動：2015年4月23日、ボトリング：2022年5月9日
テイスティングノート
最初の香りは黒い森のガトーの香りで、暖かいスパイスが新鮮な夏の果物に発展しています。味は森の果物で深くブラックベリー、ラズベリー、チェリーに桃とアプリコットの甘いノートが仕上がりに戻ります。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。
ベリー感が強く甘さと酸味のバランスがとても良い。甘い余韻が長く続きストレートでも飲みやすく楽しめます。
ハイボールにすると少しビターさが全面に出るので若干フルーティさが落ちる印象。
榎商店STAFFより
トマーティン ポート エディションもAmazonや楽天では稀に見かけることがありますが、流通量は少なく入手難易度は高いです。
補足として香りはダークベリー、ジャミーチェリー、カカオニブ。味わいはトレクルタルト、ダークチョコレート、甘草のタッチを持つフルーツコンポート。余韻はオークのスパイス、ドライブドウ。
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