コンパスボックスの中でアメリカンオーク樽で熟成した原酒をヴァッティング後にフレンチオーク樽で熟成させた「オーククロス」。今回はコンパスボックス オーククロスの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
コンパスボックスについて
2000年にロンドンで創設されたボトラーズブランド。ジョニーウォーカーのマーケティングディレクターであったジョン・グレイサー氏が創業者です。
シグネチャーレンジというコンパスボックスの主要ラインでスパイスツリー、ピートモンスター、オーククロス、ヘドニズム等があります。
ジョン・グレイサー氏のウイスキーをアートに見立てて造られるいわば挑戦は、イノベーター・オプ・ザ・イヤーを5度受賞という実績が物語っています。
コンパスボックス オーククロスの味の特徴
3種類のアメリカンオーク樽で熟成させたモルト原酒を世界で一番高価なワインを熟成するのに使用されるフレンチオーク樽で一部使用する特別に造った樽から「オーククロス」の名前がつけられています。
香りはフローラルな香りと共にスパイスのニュアンス。バニラやりんごのような甘くフルーティな香り。味わいはスパイシーでフルーティー。クローブ、バニラのニュアンスを持つ食後向けのヴァッテド・ウィスキー。
容量700ml・アルコール度数43度
コンパスボックス オーククロスのおすすめの飲み方
華やかで上品な香りの中にスパイシーさやバニラ、りんごなどのフルーティさが香るコンパスボックス オーククロスはストレートや、より香りが感じられる少量の加水がおすすめ。
ハイボールにしても甘さとスパイスのバランスが良く、後にビターな余韻で美味しくいただけます。
コンパスボックス オーククロスをおすすめする方
甘く飲みやすいブレンデッドウイスキーを探している方に最適なボトルで余韻のスパイシーさが程よく続きとても美味しいです。
例えばジョニーウォーカーやデュワーズの15年などを飲んで、もっと違った味わいのブレンデッドが飲んでみたいという方におすすめのボトルです。
えのき商店 STAFFより
コンパスボックス オーククロスは世界的に有名なコンパスボックスのスタンダードシリーズ「シグネチャーレンジ」になります。
特徴はやはり香りのフローラルさとスパイシーさ、そしてバニラの甘味をしっかりと感じながらフルーティな味わい。そこからのスパイシーな余韻です。
キーモルトも詳しく公開されているので、また違う記事にしたいと思います。
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