ジョニーウォーカー シリーズ真の最高峰であるキングジョージ 5世。
今回は『ジョニーウォーカー キングジョージ 5世』にスポットをあてて解説・おすすめポイントなどをまとめていきます。
この記事は銘柄の中でも限定品であったり、少し特別なボトルにスポットを当てて何が特別なのかを解説していく記事になります。
ジョニーウォーカー キングジョージ 5世とは
1934年にジョニーウォーカーがキング ジョージ5世から、ロイヤルワラント(英国王室御用達)を授かったことを記念して造られたのが「ジョニーウォーカー キングジョージ 5世」。
このボトルの凄さとはキングジョージ5世が統治していた時代に稼動していた蒸留所のモルトを使用していて、現在閉鎖している蒸留所のモルト原酒も使用されています。
ジョニーウォーカー キングジョージ 5世のキーモルト
キーモルトはジョニーウォーカーのメインモルトでもあるカーデュ、ダルユーイン、ロイヤルロッホナガー、バルメニャック、クライヌリッシュ、モートラック。
そして閉鎖しているポートエレン蒸留所の原酒がキーモルトとしてこのブレンドの中核を担っているのです。中核を担うと言うことは決して「ティースプーンモルト」ではないようですね。
ポート・エレン蒸留所について
閉鎖後も数量限定で長期熟成のシングルモルトが販売され話題になった事もある。またダグラスレインのビッグピートにポートエレンの原酒が使われている事でも有名じゃな。
アイラモルトの特徴がしっかりと感じられるスモーキー&ピーティな風味の中に甘さや華やかな風味も感じられる銘酒です。
ジョニーウォーカー キングジョージ 5世のボトル
ボトルと見ると開栓出来ないと思われる程の美しさ。カートンも勿論豪華で飾っておきたくなりますね。
ジョニーウォーカー キングジョージ 5世の味わい
繊細かつフルーティーな香りと、燃え上がるようなスパイシーな煙。熟成したビーストというのが公式の紹介文。
青りんごのようなフルーティさと、どこまでも上品なバニラやフローラルの香り。奥にはポート・エレンのスモーキーさ。トロっとした舌触りにりんご、レーズン、糖蜜のような甘味と複雑な味わいが絡まり合い、余韻にはスモーキーさが非常に長く続きます。
[ジョニーウォーカーキングジョージ5世ブルーラベル]
ジョニーウォーカー キングジョージ 5世の総評
ジョニーウォーカー キングジョージ 5世は香り・味わい・ボトルとどれを取ってもブレンデッドの王様と呼ぶに相応しいボトルではないでしょうか。
ジョニーウォーカー、ブレンデッド、スコッチという枠を通り越して素晴らしいお酒の一つであると思えるボトルです。
おいそれと購入できるようなボトルではないですが、夢がありますよね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
- ジョニーウォーカーブラックラベル12年を飲んでみた感想
- ジョニーウォーカー ダブルブラックを飲んでみた感想
- ジョニーウォーカー グリーンラベル15年を飲んでみた感想
- ジョニーウォーカー12年ブラックラベルとダブルブラックを飲み比べ
- ジョニーウォーカー赤・黒を飲み比べ
- ジョニーウォーカーのレッド、ブラック、グリーン、ブルー違いについてとおすすめ
- コスパだけじゃないジョニーウォーカーの高級ボトル3選
- カーデュの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介
- ダルユーイン 16年 花と動物シリーズの味やおすすめの飲み方を紹介
- ロイヤルロッホナガーの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介
- クライヌリッシュの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介