コンパスボックスからリリースされているハイランドとスペイサイドのモルトを使った「スパイスツリー」。今回はスパイスツリーの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
コンパスボックスについて
2000年にロンドンで創設されたボトラーズブランド。ジョニーウォーカーのマーケティングディレクターであったジョン・グレイサー氏が創業者です。
シグネチャーレンジというコンパスボックスの主要ラインでスパイスツリー、ピートモンスター、オーククロス、ヘドニズム等があります。
ジョン・グレイサー氏のウイスキーをアートに見立てて造られるいわば挑戦は、イノベーター・オプ・ザ・イヤーを5度受賞という実績が物語っています。
スパイスツリーの味の特徴
ハイランドのモルト原酒をそれぞれ60%と20%、スペイサイドのモルト原酒を20%の比率で3つのキーモルトで構成されています。熟成樽には20%をファーストフィルのアメリカンオーク樽、80%をフレンチオークを使用しています。
リッチで丸みがあり甘く、バランスの良い強いスパイスとバニラ 。クローヴ、ショウガ、シナモン、ナツメグといったスパイス、そしてバニラが複雑に香ります。
容量700ml・アルコール度数46度
スパイスツリーのおすすめの飲み方
スパイスツリーのおすすめの飲み方はストレート、ハイボールと様々な飲み方で楽しめます。甘味の中にスパイシーさを感じるストレート。甘味が抑えられビターな余韻が心地よいハイボールと使い分けて飲みましょう。
食中酒にするならハイボールです。またハイボールにハイランドやスペイサイドのモルトを少しフロートさせるとより美味しく楽しめます。
スパイスツリーをおすすめする方
ハイランドのシングルモルトをよく飲まれる方におすすめで、スパイシーさがより感じられると思います。甘味もしっかりしているので飲みやすく、強いスパイスで飲みごたえもあるボトルですね。
初心者向けというよりは中級者向けになるかと思います。
えのき商店 STAFFより
スパイスツリーもコンパスボックスを代表するボトルの1つですよね。甘く華やかな味わいからのスパイシーな味わいのバランスが多くの方を魅了しています。
ハイランドモルト好きの方に特におすすめではありますが、多くの方に飲んでみてほしい銘柄の1つです。
キーモルトに関してはまた違う記事にして公開したいと思います。
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