ピートモンスターのキーモルトを知る

コンパスボックスからリリースされているピートの強いブレンデッドウイスキー「ピートモンスター」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ピートモンスターの特徴とキーモルト

ピートモンスターのキーモルトは

  • カリラ(アイラ)
  • ラフロイグ(アイラ)
  • ハイランド ブレンデッドモルト(ハイランド)

上記3つをキーモルトとしてモルト原酒のみで造られるブレンデッドモルトです。

❇コンパスボックスのブレンデッドはバッチごとに原酒の構成比率が異なります。オフィシャルでは比率もPDFをダウンロードすると掲載されていますので、下記リンクよりご確認ください。

キーモルト1:カリラの特徴

カリラ12年

香りは柑橘系のフルーツとスモークそして微かにピートの香り。少し甘めな口当たりからピート、スモーキーさが余韻で長く続きます。ストレートで飲むと思ったよりも甘みが強く、ハイボールで飲むとしっかりとピーティでスモーキー。

おすすめ:カリラ12年

キーモルト2:ラフロイグの特徴

ラフロイグ10年

爽快なピートと磯の香り。味わいはバニラ、クリームの滑らかさ、ややオイリーなコク。海藻を想わせるユニークな心地よい後味。

おすすめ:ラフロイグ 10年

ラフロイグ 10年 43度 700ml

キーモルト3:ハイランド ブレンデッドモルトの特徴

このハイランドのブレンデッドモルトには何が使われているのかというと2021年3月以降のバッチではグレンマレイ、トマーティン、バルメナックで構成されています。

こちらはバッチごとで変わりそうですね。

グレンマレイ 12年 40度 700ml

ピートモンスターのおすすめポイント

ピートモンスター

アイラのシングルモルトをイメージして飲むと、控えめなピートで比較的初心者向けの銘柄。

香りはレモンのような柑橘系フルーツにヨード香。潮っぽさと胡椒のスパイス。味わいはフルーティかつピーティ。蜂蜜・レモンキャンディ。

コンパスボックス ピートモンスター 46度 700ml

ピートモンスター からのおすすめ銘柄

ピートモンスターを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同じブレンデッドモルトであれば『ビッグピート』がおすすめです。

ピートモンスターよりもガツンと来るヨード香(ピート)。ハイボールがとても美味しいのでおすすめですね。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『ラフロイグ10年』がおすすめです。アイラモルトの中でも特にヨード香が強く感じられる銘柄なので、是非チャレンジしてみてください。

ビッグ ピート 46度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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