コンパスボックス-ストレンジャー&ストレンジャーのキーモルトを知る

コンパスボックスからリリースされている総生産数4,802本の完全限定ブレンデッドウイスキー「ストレンジャー&ストレンジャー」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ストレンジャー&ストレンジャーの特徴とキーモルト

ストレンジャー&ストレンジャーのキーモルトは

  • グレンロッシー リチャーしたホッグスヘッド(スペイサイド)
  • グレンエルギン リチャーしたバレル(スペイサイド)
  • リンクウッド ファーストフィルシェリーバット(ハイランド)
  • ガーヴァン リフィルホッグスヘッド(グレーン)

上記3つをキーモルトとしてカーヴァン(グレーン)を使用しています。1%で果たしてどれくらいの変化があるのでしょうか。

❇コンパスボックスのブレンデッドはバッチごとに原酒の構成比率が異なります。オフィシャルでは比率もPDFをダウンロードすると掲載されていますので、下記リンクよりご確認ください。

キーモルト1:グレンロッシーの特徴

グレンロッシー 10年

フレッシュでドライ、徐々にスイート。フラワリーでフルーティな香りとビターさと甘みのバランスが非常に良く、軽やかな口当たりが特徴です。

おすすめ:グレンロッシー 10年 花と動物シリーズ

グレンロッシー 10年 UD花と動物 43度 700ml

キーモルト2:グレンエルギンの特徴

グレンエルギン 12年

レンゲの蜂蜜のようなスッキリとした甘さ、甘酸っぱいオレンジの風味が特長。スムーズでメローな甘さが特徴、タンジェリン(ミカンの一種)のようなフルーティさ。スペイサイド特有の飲みやすい、フルーティで甘いシングルモルトです。

おすすめ:グレンエルギン 12年

グレン エルギン 12年 43度 700ml

キーモルト3:リンクウッドの特徴

リンクウッド 12年

麦芽っぽい中に新鮮なフルーツ香、ほのかに感じるバニラ香、軽いシガーとほのかな香水。ライトからミディアムで丸みのあるボディに滑らかな口当たり。全体的に甘く爽やかな酸味が特徴です。

おすすめ:リンクウッド 12年 花と動物シリーズ

リンクウッド12年 UD花と動物 700ml

ストレンジャー&ストレンジャーのおすすめポイント

コンパスボックス-ストレンジャー&ストレンジャー

ボディはソフトで甘くフルーティー、完熟リンゴ、カスタード、シナモン、バニラ、洋梨、バナナ、余韻も上品な穏やかで熟成感が味わえます。

コンパスボックス ストレンジャー&ストレンジャー モルト&グレーン 46度 700ml

ストレンジャー&ストレンジャーからのおすすめ銘柄

ストレンジャー&ストレンジャーを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同じタイプのブレンデッドモルトであれば『スカリーワグ』あたりがおすすめです。

またコンパスボックス社のスタンダードシリーズであるピートモンスターやスパイスツリー、ストーリー・オブ・スパニアードでまた違った味わいを楽しむのもいいですね。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば一番多く使われている『グレンロッシー 10年 花と動物シリーズ』や、人気の『リンクウッド 12年 花と動物シリーズ』がおすすめですね。

スカリーワグ ブレンデッドモルト 46度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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