コンパスボックスからリリースされているピートが効いた銘柄が「ピートモンスター」。今回はピートモンスターの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
コンパスボックスについて
2000年にロンドンで創設されたボトラーズブランド。ジョニーウォーカーのマーケティングディレクターであったジョン・グレイサー氏が創業者です。
シグネチャーレンジというコンパスボックスの主要ラインでスパイスツリー、ピートモンスター、オーククロス、ヘドニズム等があります。
ジョン・グレイサー氏のウイスキーをアートに見立てて造られるいわば挑戦は、イノベーター・オプ・ザ・イヤーを5度受賞という実績が物語っています。
ピートモンスターの味の特徴
アイラのシングルモルトをイメージして飲むと、控えめなピートで比較的初心者向けの銘柄。
香りはレモンのような柑橘系フルーツにヨード香。潮っぽさと胡椒のスパイス。味わいはフルーティかつピーティ。蜂蜜・レモンキャンディ。
容量700ml・アルコール度数46度
ピートモンスターのおすすめの飲み方
ピートモンスターのおすすめの飲み方はハイボール。柑橘系フルーツの甘酸っぱさとヨードを含むスモーキーさ。そして潮の香りが感じられます。
食中酒としても非常に優秀で、海鮮料理にとても良く合います。
またハイボールにアイラモルトを少しフロートさせると、さらにスモーキーな風味が強まり美味しいですね。
ピートモンスターをおすすめする方
しっかりと感じるラフロイグのヨード香とカリラのフルーティともとれるピートスモークが素晴らしい1本。普段アイラ島のウイスキーをよく飲まれる方におすすめです。
ハイランドのブレンデッドモルトも含まれているため、甘さであったりフローラルさも同時に感じられる銘酒ですね。
えのき商店 STAFFより
このピートモンスターはワールドウイスキーアワード2020 ノーエイジステートメントでカテゴリー受賞、ワールドウイスキーアワード2014 スコッチブレンドモルトオブザイヤーに輝いています。
こうした受賞歴をみても世界で評価される人気の銘柄であることが窺い知る事が出来ますね。
そしてブレンデッドウイスキーという事で構成原酒はと思われる方も多いと思います。これが調べてみると2019年より新ブレンドとなっています。それはまた別で記事にします。
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