エピキュリアンのキーモルトを知るローランドのシングルモルトのみをブレンドした「ザ・エピキュリアン」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ザ・エピキュリアンの特徴とキーモルト

ボトラーズのダグラスレインからリリースされているローランドのモルトの甘味と穏やかで飲みやすいモルト原酒のみをブレンドしたブレンデッドモルトです。

  • オーヘントッシャン(ローランド)
  • グレンキンチー(ローランド)

上記2つのモルト原酒だけというわけではないようですが、ローランドの蒸留所のモルトのみをブレンドしています。

キーモルト1:オーヘントッシャンの特徴

オーヘントッシャンはライトな香りと軽いボディが特徴で、香りはクリームブリュレ、シトラス、ナッツ、若葉。味わいはアーモンドやキャラメルのような甘さ、ジンジャーやナッツのような余韻。

ストレートやロックにおすすめです。

オーヘントッシャン12年 40度 700ml

キーモルト2:グレンキンチーの特徴

グレンキンチーの特長は軽くドライ。香りは花、芝草、青りんご、若干の薬香。味わいはバニラ、ジンジャークッキー、麦芽の甘み、喉越しはクリーミーでまろやか。

ストレートやハイボールにおすすめです。

グレンキンチー 12年 43度 700ml

ザ・エピキュリアンのおすすめポイント

大麦、柑橘、ハーブの風味が広がる味わいを十分に感じていただけるはずです。とろみのある甘い味わいには砂糖、スパイス、ピーチなど複雑な風味がからみあい、心地よいフィニッシュへと余韻が続きます。

ザ・エピキュリアン 46.2度 700ml

ザ・エピキュリアンからのおすすめ銘柄

ザ・エピキュリアンには12年熟成の上位ボトルがあり、甘味のある香り・味わいが強くなり、さらに熟成によるナッツの香りやスパイス感が得られます。

そしてキーモルトである「オーヘントッシャン」「グレンキンチー」は穏やかなモルトの甘味が広がり、スパイシーな余韻も感じられます。

スコッチ初心者にもおすすめできる飲みやすい銘柄なので、是非飲んでみて下さい。

ザ エピキュリアン 12年 46度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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