キャンベルタウンジャーニーのキーモルトを知る

ハンターレイン社からリリースされているキャンベルタウン地区のシングルモルトをブレンドしたブレンデッドモルト「キャンベルタウン・ジャーニー」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

キャンベルタウン・ジャーニーの特徴とキーモルト

キャンベルタウン・ジャーニーのキーモルトは

  • 少ないキャンベルタウンの蒸留所のモルト

上記をキーモルトとして4~6年前後の熟成だそうです。

キーモルト:キャンベルタウンの複数の蒸留所

さて少ないキャンベルタウンの蒸留所といえばスプリングバンク蒸留所、グレンガイル蒸留所、グレンスコシア蒸留所ですよね。まぁグレンスコシアはおそらく確定として、あくまで予想ですがスプリングバンク、キルケラン共に使われているのではないかと思われます。(真偽は不明)

スプリングバンクの特徴

スプリングバンク10年

香りは強烈な潮の香り。後から青りんごやレーズン、カラメルの甘い香り。味わいは塩辛さとスパイシー、後から酸味。

おすすめ:スプリングバンク10年

スプリングバンク 10年 46度 700ml

キルケランの特徴

キルケラン 12年

香りは蜜蝋、ピート、バニラ、リコリス、ライム、レモン、ホワイトペッパー。味わいは潮、メロン、蜂蜜、トフィー、ピートスモーク、ジンジャーブレッド、コーヒービーンズチョコ

おすすめ:キルケラン12年

キルケラン 12年 46度 700ml

グレンスコシアの特徴

グレンスコシア 10年

柔らかな潮の香り、青い柑橘類、クリーミーなバニラ。伝統的なキャンベルタウンのモルトの特徴が感じられる。

おすすめ:グレンスコシア10年

グレンスコシア10年 40度 700ml

キャンベルタウン・ジャーニーのおすすめポイント

パイナップル、オレンジ、ハニーサックル(西洋スイカズラ)、バニラのさやのフレッシュで生き生きとしたフルーティーな香り。 雑味のない甘い口当たりに、ほのかにレモンメレンゲパイやハチミツも感じる。とても甘いオークが優しく続くフィニッシュ。

キャンベルタウン・ジャーニーからのおすすめ銘柄

ハンターレイン社のキャンベルタウン・ジャーニーを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同社のジャーニー・シリーズでアイラジャーニー、ハイランドジャーニーがおすすめ。

また同じキャンベルタウンのブレンデッドで言えばダグラスレインの「ザ ゴールドロンズ」がいいですね。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『スプリングバンク』がおすすめですが、価格の高騰でどうも手が出しづらいので、まずは『グレンスコシア』から飲んでみましょう。

\ジャーニーシリーズはこちら/

アイラジャーニー 46度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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