これまで1000円台〜5000円台で購入できるブレンデッドウイスキー(スコッチ)を紹介しましたが、ここで1万円以下で買えるおすすめとして5000円以上1万円以下で購入できる5つの銘柄に絞ってご紹介致します。
バランタイン17年
ブレンドに使われている蒸留所は、オークニー島のスキャパからハイランド地方のグレンドロナック、スペイサイドのミルトンダフやグレンバーギー、トーモア、さらにアイラ島のラフロイグなど全部で9ヶ所にのぼります。
香りはバニラ、樽、バランスの取れた深く気品のある香り。味わいはクリーミーで蜂蜜のような甘美さの中にオーク樽とピート香のスモーキーさも感じられる。
おすすめの飲み方はストレート、トワイスアップ。
デュワーズ 18年
18年以上の原酒をブレンドの後に再び樽に戻して6か月程度熟成させる伝統的なダブルエイジング製法によってつくり出されています。
フルーツにヘザーハニーをかけたような香り。マジパンやアーモンド、なめらかなスコッチバターとバニラクリームの味わい。
おすすめの飲み方はストレート、トワイスアップ、そしてハイボール。
シーバスリーガル 18年 ミズナラ カスクフィニッシュ
18年以上熟成されたモルトとグレーンウイスキーをブレンドし、日本原産の希少なミズナラ樽でフィニッシュした特別なシーバスリーガルです。
はちみつ、熟した赤リンゴ、バニラ、シナモンを思わせる甘く豊かなアロマに、花のような香りが漂います。甘い杏子ジャムとダークチョコレートのかかったジンジャービスケットを感じさせる贅沢な味わいが、クローブとクリーミーなトフィーのほのかな風味とともに広がります。
おすすめの飲み方はロック、ハイボール。
ビッグピート
原酒はボウモア、カリラ、アードベッグと「ポートエレン蒸留所のもの」となっていて、アードベッグは熟成年数16年以上で他の原酒の熟成年数や配合比率は公表されていません。
香りは最初はフレッシュ。次第に甘い潮風に変化していき木を燃やした時の煙のような香りも感じられる。味わいは最初は甘く、それから灰、タールの風味がはっきりと現れる。
おすすめの飲み方はトワイスアップ、ハイボール。
ジョニーウォーカー XR21
最低でも21年の熟成を経た原酒のみを使用、既に操業を停止してしまった希少なブローラ蒸留所の原酒も含まれています。
濃い琥珀カラー。蜂蜜、バニラといった濃厚な甘い味わいに、オーク樽の深みのある味わい。僅かにスモーキーさを感じる力強さと甘さとエレガントさが詰め込まれたような味わいのオールドジョニーウォーカー。
おすすめの飲み方はストレート、ハイボール。
榎商店スタッフが1本を選ぶと
今回一押しの1本となると、「シーバスリーガル 18年 ミズナラ カスクフィニッシュ」です。ミズナラ樽を使用し日本人にとっては飲みやすい。
評価の非常に高かったシーバスリーガル 12年 ミズナラ カスクフィニッシュが更に熟成されて深みのある味わいになっています。
価格的には高級ウイスキーという感じになりますが、それでも18年熟成がこの価格で購入できて、さらに非常にクオリティも高いです。
また個人的に気になるのは「ジョニーウォーカー XR21」21年熟成もさることながら、閉鎖しているブローラ蒸留所の原酒が含まれているという希少価値がたまりません。
スコッチのブレンデッドなら18年熟成でも1万を切る価格で購入できるのは素晴らしいですよね。自身を持っておすすめできる銘柄ばかりです。
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