クラシックラディとラディ8を飲み比べ

アイラの臭くないシングルモルトであるブルックラディ蒸留所のクラシックラディ。今回はクラシックラディと同シリーズのラディエイトを飲み比べてみることにしました。

一抹の不安は私の馬鹿舌で違いがわかるのでしょうか。

公式WEBで中身を確認してみる

ブルックラディ蒸留所の銘柄はボトルにコードが記載されていて、蒸留所公式サイトで、そのボトルの構成内容なんかを見ることが出来るようになっています。

そもそもクラシックラディ自体も8年程度の熟成だったような気がすするので調べてみました。

クラシックラディ 構成原酒

こちらが私が所有している「クラシックラディ」のボトルの構成です。蒸留年は隠されていますね。少しスクロールすると2012年蒸留の原酒も入っている事がわかりました。そしてボトリングは2020年のものですね。

一方のラディ8の方も調べてみます。

ラディエイト 構成原酒

蒸留年は2010年のものが殆どで、1つは蒸留年が不明です。そしてボトリングは2020年。10年熟成の原酒も入っているようですね。一番若い原酒が8年以上熟成されているからラディ8なので、不思議ではないです。

では早速ストレートで飲み比べをしてみます。

クラシックラディとラディ8のストレート比較

クラシックラディとラディ8 ストレート飲み比べ

ボトルのデザインはどちらもカッコいいですね。開栓時期もほぼ同じでクラシックラディが開栓直後になります。

香りはまずは香りですが、違いがわからない。ただ若干ですがクラシックラディのほうがシトラス感や針葉樹のような香りが強く、ラディ8の方がバニラの甘い香りが強いかなと感じました。

ただそれでもホント誤差のような違いで、目隠しして出されたらわからないんじゃないかな。

飲んでみると香り同様にフレッシュ感はクラシックラディで、やはりシトラスのようなスッキリとした酸味を感じます。ラディエイトの方は、シトラス感も勿論感じますがもっと柔らかく、バニラや蜂蜜のような甘味が若干強いですね。

飲み比べてみての感想

今回のストレート比較では、馬鹿舌の私ではホント誤差の範囲といいますか、感じた印象はクラシックラディにはトゲトゲしさが若干あり、ラディ8の方が丸くなっているように思います。

ただストレートだけの飲み比べですので、ハイボールになんかしちゃうと多分区別がつかない気がします。

ラディ8はネットでも入手が難しく、クラシックラディに比べて割高の印象なので、まぁ無理に手を出す必要はないかなと思います。ただデザインがクラシックラディの水色に対して、ラディ8は透明で私はラディ8のデザインの方が好きなのでアリと言えばアリなんですよね。

ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ 50度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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